ニルヴァーナ

伝説のミュージシャンのギターがオークションに

「Smells Like Teen Spirit」などのロックナンバーで知られるロックバンドNIRVANA(ニルヴァーナ)。ロック好きならば誰もが知っている伝説的ロックバンドです。ボーカル兼ギタリストのカート・コバーンが1994年に拳銃自殺をしてしまい、バンドは解散してしまいましたが、バンドは今なお根強い人気を維持し続けています。

そんなカート・コバーンが最後に使ったギターがオークションにかけられました。

落札額は2億4000万円!

ニルヴァーナ

音楽オークションイベント「PLAYED,WORN, & TORN:ROCK’N’ROLL ICONIC GUITARS AND MEMORABILIA」がテネシー州のナッシュビルで2023年11月17日から3日間にわたって開催されました。そこで、1993年から1994年に行われたニルヴァーナのライブツアー「イン・ユーテロ・ツアー」でも使用され、最も多くのステージでカート・コバーンが使った伝説的な「スカイスタングI」がオークションに出されました。

このギターをなんと日本の実業家が競り落としました。その価格は158万7,500ドル(約2億4000万円)。目が飛び出るほどの価格ですが、あのカート・コバーン最後のギターと考えれば安いのかもしれません。

この実業家が誰なのかは明かされていませんが、「スカイスタングI」を含むその他の有名な楽器を展示したミュージアムスタイルのカフェをオープンし、一般の人々にそれらを公開することを望んでいるとの事です。

有名人の品は高値がつく

今回の件に漏れず、有名なミュージシャンや俳優・タレントなどが使った品はオークションなどで高い値がつく事があります。世界中の誰もが知るレベルになると今回のように億単位の価格になる事も珍しくありませんが、つまりそれはそれだけの価値があるという事です。
もしも、それだけの余裕があれば、オークションに参加してみても良いかもしれませんよ。