ツインエンジェルのNFT発売

2006年からパチスロ機として稼働し、その後アニメ・漫画・ゲームと様々なメディアミックスを展開している「ツインエンジェル」のイラストや動画などのデジタルコンテンツがNFTとして発売される事が発表されました。

ツインエンジェルとは?

「ツインエンジェル」は2006年にパチンコ・スロットメーカーの大手サミーから登場したパチスロ機です。
2005年頃から数多く登場した美少女キャラクターなどを前面に押し出したいわゆる「萌えスロ」の元祖とも言える作品で、他のマシンが「サクラ大戦」「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」など既存作品を採用しているのに対し、本作品は完全オリジナル作品。田村ゆかりや能登麻美子と言った人気の女性声優を起用した事もあり、パチンコをやった事が無いオタク層にも人気になりました。
その後は、パチスロ機だけにとどまらず、漫画・アニメ・テレビゲームなどと多方面に展開、今も根強い人気を維持しています。

そのツインエンジェルがNFTコンテンツとして発売される事になりました。

ツインエンジェルのNFT

コンテンツはパチスロ第4弾として稼働した「ツインエンジェルBREAK」に登場するキャラクター達のエンドカードや動画。エンドカードはアニメ公式のイラストから、モタ・鈴平ひろ・かんざきひろ・七尾奈留などの人気イラストレーターのイラストと多くの種類が揃えられています。動画は主に演出画面などに用いられたアニメーション作品となっています。

種類は全部で108種類。その内の3種類が1パックとして発売されます。
108種類の作品の中から好きなモノを選ぶ事はできず、完全ランダム。購入した後に開封して初めて中身が分かる形になっています。仮に一切重複しなかった場合、全て揃えるには36パック購入する必要があります。なお、1000パック限定となります。

購入に必要な仮想通貨は「MATIC(マティック)」。1パック5MATICでの販売となります。3月10日現在、1MATICは170円となっており、1パック850円程度となります(今後価格が変動する可能性あり)。
また、購入には仮想通貨をやりとりするツール「ウォレット」が必要となります。具体的な購入までの流れは公式サイトをご確認ください。

販売場所はサミーの公式NFT販売サイト「サミー商店NFT」にて3月8日から販売されています。

限定NFTが手に入るミッションもあり

普通にNFTを購入する以外にも、特定のNFTを重複で複数枚獲得すると限定NFTがもらえるなどの「ミッション」もあるので、ただ買うだけではない楽しみも用意されています。

萌え文化は今や世界レベルで人気があります。このコンテンツも今後価値が出る可能性はおおいにあります。ツインエンジェルが好きな人はもちろん、NFTをやってみようと思っている方も、ぜひとも利用してみてはいかがでしょうか?

【サイトはコチラ】
https://platnft.com/
画像引用:サミー株式会社