引用元:株式会社ロイヤリティバンク

新しいNFTの形

NFTとは、シリアルナンバーなどの簡単には変更できないデジタルデータの事で、これを画像などに付与させる事で、簡単にコピー&ペーストができてしまうネット上であっても「この画像は〇〇さんの物」と証明する事ができます。
近年、爆発的な人気を得ていますが、そんなNFTを「現物」に付与させるという新しいオークションサイトが誕生しました。

オークションサイト「DaVinci」

引用元:株式会社ロイヤリティバンク

「DaVinci(ダヴィンチ)」は、株式会社ロイヤリティバンクが運営するオークションサイトです。2022年2月3日にオープンしたばかりの新しいサイトです。

扱われる物はデジタルデータではなく現物になります。現物を扱うオークションサイトは昔から、それこそインターネットができた頃からありますが、このサイトの面白い所は、その現物にシリアルナンバーやなどの「NFTデータ」を物理的にくっつける事で、その物の価値を証明する、という方法がとられている事です。
デジタルデータに比べて「コピー」しづらいものの、現物も時にそれが「本物」か「偽物」かで問題になる事があります。そこに「唯一無二の鑑定データ」を付ける事で、それが本物であると証明するわけです。

NFTデータは付与されるものの、扱う物は現物の為、取り引きは全て日本円で行う事が出来ます。また、オークション形式のみとなっています。なお、現時点(2月4日)では、一般利用者は出品はできず、入札・落札のみができる形のようです。

第一弾は人気漫画の生原稿

引用元:株式会社ロイヤリティバンク

そんな「DaVinci」の記念すべき作品第一弾は、人気麻雀漫画「兎-野性の闘牌-」の生原稿です。
「兎-野性の闘牌-」は伊藤誠氏による麻雀漫画で、1996年から2017年までの21年間に渡って連載されました。累計発行部数は300万部を突破しており、麻雀好きなら知らない人はいないほどの人気を誇ります。
その「兎-野性の闘牌-」の単行本1巻~3巻までの3冊分の生原稿がオークションにて出品されます。作品はそれぞれ分かれており、最低オークション価格は50万円から。90年代に書かれたモノの為、経年劣化による汚れなどはありますが、本物の原稿を自分の物にできる絶好のチャンスと言えるでしょう。

締め切りあり!希望の人は急げ!

「兎-野性の闘牌-」の生原稿オークションには期限があり、2月25日をもって終了となります。漫画ファンの方、唯一無二の物を手にしてみたいという方、この機会をぜひとも利用してみてはいかがでしょうか?

【公式サイトはコチラ】
https://ldavinci.jp/