引用元:Rarible

再びNFTを購入!

今、ネット上で話題になっているモノの1つである「NFT」。仮想通貨と同じブロックチェーンを使った、唯一無二の「デジタル物」を取り扱う事業として、近年急成長を遂げています。
以前、「OpenSea」と呼ばれる世界最大級のNFT取り引きサイトで、実際にNFTを購入してみました。しかし、1サイトだけではまだまだ分からない事も多いのも事実。
という事で、今回は別のマーケットで実際にNFTを購入してみたので、そのレポートをお届けしたいと思います。

Rarible

今回、購入してみたサイトは「Rarible(ラリブル)」です。2019年にロシアで誕生したNFTマーケットで、NFTマーケットとしては比較的新しい部類に入ります。他のサイトとの違いとして、アート系の作品が多くある事で知られています。ちょこっとですが日本語にも対応しており、日本からアクセスすると、一部テキストが日本語化されています。

筆者がこのサイトを選んだのは、取り引きがとても簡単だと言う話を聞いた為です。日本語に対応しているという部分にも惹かれましたが、実際にアクセスしてみると、本当に一部分程度なので、正直これはどうでも良かったですね(笑)。

とにかく、初心者にはもってこいという事らしいので、今回はRaribleで買ってみる事にしました。

ウォレットと同期

こちらも「OpenSea」と同様、ログインしようとするとまずはウォレットとの同期を求められます。筆者は既にMETA MASKウォレットがあり、そしてRaribleもMETA MASKに対応している為、ボタン1つで簡単に同期・ログインができました。同期してログインすると、何もしてないのにプロフィールまで出来てましたからね。

ここで1つ驚いた事が。
自分が購入した(自分の所有物である)NFTが一覧になって載っているページがあるんですが、そこに以前「OpenSea」で買ったNFTが掲載されているんです。
これがブロックチェーンというヤツなんでしょうか? ネット上でどれが誰のモノというデータが記録されているNFTらしく、OpenSeaで買った商品もキチンと記録され、それが他のブロックチェーンを使ったサイトにも反映されているわけです。しかもボタン1つでその商品をRaribleに出品する事もできるようです。
全てのNFTマーケットがこういう仕様なのかはちょっと分かりませんが、取り扱いが可能ならば原理的には全て載っていると考えて良さそうです。

が、今回はあくまでも購入。出品はまた今後にして売られている商品を見てみようと思います。

面白そうなアートがいっぱい!

引用元:Rarible

カテゴリーを見てみると「Art」「Photography」「Games」「Music」などと言ったモノが並んでいます。ここは最も一般的な「Art」を選択。
Artは個人の感性が大事です。というか、それしか頼るモノが無いと言っても良いでしょう。その商品が後に高くなるかなんてパッと見、分かるわけがありません。今でこそ超有名画家のゴッホだって、生きていた時に売れた絵は数枚だったらしいですからね。

というわけで、己の感性の身を頼りに良い作品探し。と、パッと目に入った作品がありました。ジャングルっぽい所にいるトラの絵です。現実的にはありえない色彩となっていて、「何かこれはアートっぽいな~」と妙に気に入りました。
しかも価格は0.00195ETHと格安。さっそくコレを買う事に決めました。

手数料の方が高かったけど購入

引用元:Rarible

「OpenSea」で買った時もそうでしたが、NFTは購入する際に手数料(一般的にGASと呼ばれる)がかかります。今回の商品のGASは0.04622ETH。商品自体の価格より20倍近く高いという、意味不明な金額でした。
一体この手数料というのは、どういう基準で決められているのか、買っておきながら未だによく分かっていません。これについては今後の調査が必要ですね。

と、疑問もありながらも無事購入完了。めでたく、この作品は自分のモノとなりました。

今度は出品してみようと思います

こうして、Raribleでも無事購入ができました。ウォレットさえあれば、買う事自体はもうそんなに難しくはないと思いますね。まあ、手数料の事とか、まだハッキリとは分からない部分もありますが。
次は「買ったNFTを別のマーケットで売る」という事にもチャレンジしてみたいと思います。あっ、その前に価格が上がったら売らないと思いますが(笑)。

【Rarible公式ページはコチラ】
https://rarible.com/