お掃除ロボット

競争が激化するお掃除ロボット

現在、AIを使ったIT家電などが続々と登場していますが、その嚆矢となったのが「お掃除ロボット」なのではないでしょうか? 設定すれば後は勝手に部屋を掃除してくれるお掃除ロボットは、「これからの家電」を期待させる物でした。

そのお掃除ロボットも様々なメーカーが参入し、玉石混淆の様相を呈していますが、今回はその中でも特に日本家屋にマッチしたお掃除ロボットを1つご紹介したいと思います。

お掃除ロボット「SwitchBotロボット掃除機K10+」

お掃除ロボット

「SwitchBotロボット掃除機K10+」は、SWITCHBOT株式会社から発売予定のお掃除ロボットです。

パッと見、よくありそうな丸形のお掃除ロボットですが、実は様々な創意工夫が施されています。

最大のポイントは大きさです。その直径は24.8cm。一般的なお掃除ロボットは現在直径30cm以上が普通です。大きい物になると40cm近くになる事もあります。そうなるとどうしても部屋や棚・タンスの隅、家具の足回りなど、細かい場所にまで手が届きません。特に日本家屋は欧米などと比べると小さく、ゴチャゴチャとしている場合も多い為、ロボットが行き届かないケースがあります。本製品はそんな日本家屋の事を考え、徹底的な小型化を実現させました。
また、小型化に伴い、「音」もできる限り小さくする事に成功。そのボリュームは図書館と同じ45dB。夜であってもご近所迷惑にはなりません。

小型化し音も静か、となると気になるのが性能です。性能まで小さくなってしまっては元も子もありません。
吸い込みパワーは2500Pa。小さなホコリはもちろん、食べカス・ペットフード、更にはビー玉も吸い込んでしまうほど強力です。また、拭き掃除にも対応し、市販のシートを装着する事ができるので、費用も安く済みます。
充電ステーション付きで、ゴミ容量は4L。小さな部屋なら数ヶ月はゴミ捨てをしなくても大丈夫です。一度も充電で最大120㎡分の面積を掃除できます。

レーザーSLAMにより素早く空間を認知、的確な範囲で掃除を行ってくれます。掃除エリアは専用アプリと接続する事で確認する事ができます。また、掃除してほしくない「禁止エリア」を設定する事もできます。他、バッテリー残量が減ると自動的にステーションに帰還、階段などの大きな段差を判断し落下を防止、2cmの段差なら乗り越える事もできます。
アプリからは掃除する時間の設定、吸引力の調整などもできます。

価格と販売場所について

本製品の価格は68,880円(税込)。本体の他、ステーション、ケーブル、フィルターなど一式全てが揃っています。
現在、一般販売は行われておらず、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、先行販売されています。期限は6月9日まで。早期予約購入で最大25%OFFなどの割り引きが受けられるので、ご希望の方は早めの予約購入をお勧めします。

小さくても性能はフラッグシップ並みです。初めてお掃除ロボットを買うという人にも最適な一品です。気になった方はぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか?

【サイトはコチラ】
https://www.makuake.com/project/switchbot_k10/
画像提供:SWITCHBOT株式会社