ペットロボット

増えつつあるペットロボット

AI技術の進化に伴い、増えつつあるのがペットロボットです。本物のペットは餌やりやトイレの掃除、散歩、長期の外出が難しいなど大変な事が多く、また一般的に人間よりも寿命が短いため、亡くなった時ペットロスになる事もありえます。しかし、ペットロボットならばそれらの心配はありません。
そこで今回は、「ペットを飼う際、ペットロボットという選択肢はアリかナシか?」というアンケートの結果をご報告したいと思います。

調査概要

今回のアンケートは株式会社ミクシィによる会話AIロボット「Romi」(ロミィ)の一般販売から一年経った事を記念して行われたインターネット調査を元にした結果となります。

・スクリーニング調査
対象:全国、15~79歳男女、性別×年齢(5歳刻み)で均等割付
サンプル数:8,787ss
調査期間:2022年6月3日~6月8日

ペットを飼いたいと思った人は?

ペットを飼っていない人を対象にしたアンケートでは、4人に1人が「ペットを飼いたい」と回答。全体的に男性よりも女性の方が飼いたいと思っている人の割合が多く、特に15~19歳の若い女性は43%近くにもなっています。
理由としては「癒しが欲しかったから」が最も多く、続いて「動物が好きだから」「コロナ禍で家にいる時間が増えたから」と続いています。

Q:ペットロボットは知っていますか?

ペットロボット
・知っている  59.9%
・知らなかった 40.1%

半数以上の人が「知っている」と回答しています。一方で知らない人も40%近くおり、まだまだ完全な市民権を得ているとは言えない状態である事が分かります。

Q:ペットロボットはペットを飼う際の選択肢になりますか?

ペットロボット
・なると思う   38.6%
・ならないと思う 61.4%

約4割の人が「なる」と回答する結果となりました。まだ半分にも満たないという見方もできますが、10人中4人は「本物でなくても良い」と考えている事は、ペットロボットという存在が確実に認知・承認されつつあると考えて良いのではないかと思います。

Q:今後ペットロボットは増えていくと思いますか?

ペットロボット
・増えていくと思う    58.5%
・増えていくとは思わない 41.5%

約6割の人が増えていくと思うと回答しました。まだまだ一般的とは言えませんが、テレビなどでペットロボットがあるという事を知り、興味を持つ人が増えつつあるのは間違いなく、いずれは本物の動物と同じように扱われていく可能性も十分あり得るのではないでしょうか?

更に進化するペットロボット

今のペットロボットは本物のようなフサフサとした毛並みまではまだ再現できていません。しかし、それすらもいずれ模倣できるようになり、本物との区別がつかなくなれば、好みで選ぶ時代が来るようになるかもしれません。
アナタはそんな未来、どう思いますか?

【サイトはコチラ】
https://romi.ai/
画像引用:株式会社ミクシィ