あの「ファイナルソード」がPS5向けに配信

チープなグラフィックに、異様に硬い敵、メチャクチャなバグなど、あまりにもヒドイゲーム内容に「令和のクソゲー」と呼ばれたオープンワールド型アクションRPG「ファイナルソード」がなんとPS5で配信されました。価格は1,870円。PS5をお持ちの猛者(もさ)はぜひともプレイしてみてはいかがでしょうか?

「ファイナルソード」とは?

「ファイナルソード」は、韓国のゲームメーカー・HUP Gamesが開発したオープンワールド型アクションRPGです。
2019年にスマホ用ゲームとして配信開始、2020年にはNintendo Switchでもダウンロード配信が開始されました。しかしゲーム内で使われていた音楽が別のゲームの盗作(のアレンジ)であるという疑惑が発覚。結果、Nintendo Switch版は配信わずか4日で配信停止に。なお、スマホ版はそのBGMが使われていないという事で、引き続き配信されました。
そして2021年、問題部分を改修し「ファイナルソード Definitive Edition」として再び配信が開始されました。

このような「ファイナルソード」ですが、注目されたのはその経緯ではなく、問題点山積みのゲーム内容でした。
素人でももう少しマシなのが作れると言われるほどもお粗末なグラフィック、異様に雑魚敵が強くすぐにゲームオーバーになってしまう、動く床に乗った後、止まっていると床だけが動いて落ちてしまう、そしてそんな内容なのに2,000円近い価格など、到底キチンと遊べない酷い内容で、その事が各ゲーム系メディアなどで頻繁に取り上げられ、瞬く間に「令和のクソゲー」の異名を獲得するに至りました。

そんな「ファイナルソード」が、なんとPS向けに配信されたのです。

PS向け「ファイナルソード」

PS向けファイナルソードは、2022年5月19日にPS Storeにて配信が開始されました。プラットフォームはまさかの「PS5のみ」。このグラフィックならPS2でもイケると思うんですが、まさかのPS5のみです。まだPS5が買えていない人には、残念としか言いようがありません。価格は1,870円(税込)。
なお、そのまま「Definitive Edition」が移植されたわけではなく、グラフィックの大幅強化など、進化を遂げています。とは言っても、他の大作3Dアクションゲームの足元にも及ばないようなレベルではありますが。それでも進化は進化です。
また、言語も韓国語だけでなく、日本語・英語・中国語・イタリア語・ドイツ語などにも対応しています。吹き替えではなく、字幕形式ですが。

筆者はまだプレイはしていないんですが、PS5のストア画面に掲載されているゲーム動画を見る限り、まあ遊べなくはなさそうな感じがします。ただ、やはりこのレベルで1,870円は高いとも感じます。400円だったらすぐ買ってたと思いますね。それと、バグの修正や戦闘バランスの調整などがシッカリ行われているのかどうかも気になる所です。

これもまた「今のゲームの楽しみ方」かも?

昔、パッケージの形でしかゲームを販売できなかった時代は、ある程度の資金が無いとゲームは作れませんでした。しかし、今は配信という形があり、資金が無い小さな会社、または個人でも気軽にゲームを世に出せるようになりました。中には「アンダーテイル」のような名作もあります。
「ファイナルソード」は間違っても名作ではないですが、“迷作”ではあると思います。こういうゲームが楽しめるようになったのも、また時代と言えるのかもしれません。まあ、「楽しめる」かは人次第ですが。

【サイトはコチラ】
https://store.playstation.com/ja-jp/concept/10003565
画像引用:HUP Games