引用元:ナツメアタリ株式会社

あの名作の続編が30年ぶりの復活

1986年にアーケードゲームとして誕生し、巫女を主人公にした作品の元祖として今も根強い人気を誇るシューティングゲーム「奇々怪界(ききかいかい)」。
いくつもの続編が出ましたが、中でも1992年にスーパーファミコンに発売された「奇々怪界 謎の黒マント」は、コミカルなキャラクター、ハイレベルなシステムなどが高く評価され、スーパーファミコンソフトでも屈指のプレミアソフトとして、人気があります。

あれから30年。その続編となる「奇々怪界 黒マントの謎」が発売される事が決定しました。

奇々怪界 黒マントの謎

「奇々怪界 黒マントの謎」は、92年のスーパーファミコンソフト「奇々怪界 謎の黒マント」(サブタイトルがちょっと違う)の続編です。実に30年ぶりの続編となります。

プレイ感覚は当時のまま、16bitテイストそのままにキャラクターやシステムなどが大幅にパワーアップしています。
まずはキャラクターです。「謎の黒マント」に登場した巫女の小夜(さよ)ちゃん、そしてタヌキの魔奴化(まぬけ)は変わらず、更に3人の新キャラクターが追加されました。

①アメノウズメ

引用元:ナツメアタリ株式会社

②イカヅチ

引用元:ナツメアタリ株式会社

③蛍御前

引用元:ナツメアタリ株式会社

全員、攻撃方法が異なっており、「謎の黒マント」よりも多彩なプレイを楽しむ事ができます。

グラフィックは当時の16bitを意識したモノになっており、なんと製作スタッフは全員が「謎の黒マント」を制作したスタッフとの事。すごいこだわりです。メインビジュアルも「謎の黒マント」を担当したあさりよしとお氏が引き続き担当しています。
更に公開されたトレーラーを見る限り、BGMも「謎の黒マント」をアレンジしたモノになってるようです。

上からの見下ろし画面、通常攻撃にお祓い、ボンバーと言ったシステムは「謎の黒マント」の時とあまり変わっていませんが、「スーファミ屈指の超絶難易度」と言われた「謎の黒マント」を反省してか、エクストライージーモードを搭載。アクション、シューティングが苦手な方でもプレイしやすくなっているとの事です。
筆者も結局「謎の黒マント」は4面くらいまでが限界で、全面クリアはできませんでした。こうした初心者救済処置があるのはありがたいですね。

価格や対応機種など

当初はダウンロードのみの発売と言われていましたが、パッケージ版の発売も決定。対応機種はPS4とNintendo Switchの2つ。
価格は4,180円(税込)と、一般的なフルプライスゲームよりも若干お安くなっています。発売日は4月21日予定。

当時リアルタイムでプレイしていた方、巫女さんが好きな方は、復活した「奇々怪界」、ぜひともプレイしてみてはいかがでしょうか?

【公式サイトはコチラ】
https://www.natsumeatari.co.jp/kuromanto/index.html