「FF14 光のお父さん」マイディーが死去引用元:FF14公式サイト

光のお父さん、作者死去

「ファイナルファンタジー14 光のお父さん」の原作者マイディーさんが、がんにより亡くなりました。年齢は公開されていません。
マイディー氏はオンラインゲームで父親とコミュニケーションを取る様子を描いた作品「ファイナルファンタジー14 光のお父さん」の作者で、彼の実体験が元になっていました。

光のお父さんとは?

「ファイナルファンタジー14 光のお父さん」とは、マイディーが自身のブログで展開していた日記の事です。
ゲーム好きの60代の父親がプレイしている「ファイナルファンタジー14」に、自身は素性を隠して近づき、親子で冒険をする様子を描いた日記です。
「ファイナルファンタジー14」はパソコンはもちろん、PS4でもプレイ可能なオンラインRPGゲームです。
オンラインゲームで親子の関係を描いたという点が話題になり、2017年に実写ドラマ化されました。ファイナルファンタジーをテーマとした実写作品は本作が初めて。
ドラマ化された際の主人公を千葉雄大さん、父親を大杉漣さんが演じました。

更に2019年には劇場版も公開。父親役の大杉漣さんが死去した為か、キャストが一新され、主人公を坂口健太郎さん、父親を吉田鋼太郎さんが演じました。

マイディー氏、死去

父親が60代という事で、息子であるマイディー氏は20~30代と思われますが、がんである事を公表しており、2018年に大腸がんの手術を行ったものの、2020年に再発。2020年12月に死去した事が報じられました。
同映画の公式ツイッターなどが報じて公になりました。

オンラインゲームと言うと、一人で黙々とプレイし、コミュニケーションは画面の中だけという、どこか殺伐としたイメージが付きまといがちですが、本作で多少なりともそのイメージは変わったと思います。
オンラインゲームなど当たり前になった今、こういうコミュニケーションもあるんだという「光」を与えてくれた「光のお父さん」を作られたマイディー氏に哀悼の意を表さずにはいられません。

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