概要
2020年11月10日、Microsoftは次世代ゲーム機「Xbox Series X」と「Xbox Series S」の販売を開始しました。
価格はXbox Series Xが49,800円(税抜)、Xbox Series Sが29,800円(税抜)。
Xboxシリーズの4代目にあたり、PS5とほぼ同等のスペックを実現。複数のゲームタイトルを同時に起動させるシステムや、過去シリーズ全てに対応した互換性などでPS5との競争を繰り広げる予定です。
頑張れ!Xbox
PS5は予約受付と同時に応募者が殺到し、それがニュースになるなど大きな話題になりました。対するXbox Series Xは発表時こそ話題になったものの、予約についてはニュースにはならず大きな混乱もありませんでした。少なくとも日本国内で言えば、PS5よりも話題性に欠けていたと言わざるを得ない状況と言えます。
発売日である本日も、普通にAmazonで購入ができます。
ただ、性能について言えばPS5に決して劣らないモノと言えます。
従来のシリーズに比べてロード時間の大幅な短縮、4K/60fpsに対応し、滑らかな映像を実現しています。
また、PS5との違いについては、複数のゲームを同時に起動できるXbox Series X|S固有のクイックレジューム機能を搭載。さらに、過去のシリーズで発売されたソフト、及び周辺機器についてはほぼ全て使用できるので、これまでXboxを遊んできたユーザーならば、きっと本作にも満足するはずです。
販売タイトルが勝敗を分ける?
ゲーム機の売り上げは、それに付随するソフトのラインナップにも依ると言っても過言ではありません。
PSでは「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」などのビッグタイトルがありました。Xboxにも無いわけではありませんが、それ以外のそれほど大きくないタイトルではPS4だけという事も珍しくなく、それらのラインナップがPSとXboxの間に大きな差を付けている事は間違いありませんでした。
筆者個人だと、H,R,ギーガーの不気味な世界観をモチーフとした「Scorn」に興味があるんですが、一般的な日本人ユーザーが気になると思われるタイトルは以下。
・デビルメイクライ5 SP
・フォートナイト
・龍が如く7
・アサシンクリードヴァルハラ
※これらは全てローンチタイトル
・コールオブデューティ ブラックオプスコールドウォー
・ぷよぷよテトリス
・サムライスピリッツ
・ヒットマン3
・バイオハザード ヴィレッジ
これらもおそらくPS5で発売されるとは思われますが、Xboxのラインナップもなかなかに充実するものと思われます。
これから年末商戦を迎え、PS5とどちらに軍配が上がるのか、気になる所です。
【Xbox Series X紹介動画】