広がる支援の輪

2024年１月１日に発生した「令和６年能登半島地震」は２週間が経った今も全容は分からず、不安な日々が続いています。メディアは未だにトップニュースとして扱い、復旧には数年以上かかるのではとも言われています。
それを受けて、多くの企業・芸能人らが支援を発表していますが、ゲームメーカーの最大手任天堂の発表に賞賛が集まっています。

任天堂の発表

任天堂は震災を受けて、Nintendo Switchなどの自社製品の修理を無料で行う事を発表しました。
対象は「災害救助法が適用された地域にお住まいの個人の方」のみとなり、それ以外の地域に住んでいる人は対象外。対象商品はNintendo Switchやニンテンドー3DS、Wii Uなど。既に受付を終了している機器は対象外です。詳しくは公式ホームページをご確認下さい。原則として保証書の有無を問わず無償対応とするとの事です。
対応期間は2024年７月１日までで、７月１日までにサービスセンターに到着した分までとなります。

流れはオンライン修理受付から申し込んだ上、着払いで任天堂サービスセンターまで郵送するという形となります。

合わせて、日本赤十字社を通じて義援金5,000万円を寄付する事も発表しました。

スムーズに行われる支援

阪神淡路大震災・東日本大震災など、近年、日本では数年～十数年毎に巨大な震災に見舞われています。最初こそなかなか支援活動は捗りませんでしたが、数多くの教訓を経て現在は誰もが簡単・気軽に支援が行えるようになりました。

企業でなくとも義援金を送る事は可能です。少しでも役に立ちたいと思っている方はネットなどで調べてみてはいかがでしょうか？

【サイトはコチラ】
https://www.nintendo.co.jp/support/information/2024/0116.html
画像提供：任天堂