引用元:エレコム株式会社

容量不足なPS5

未だに品薄な続き、店頭に並ぶ事はまず無いPS5。しかし、幸運にも手にした人は日々、楽しいゲームライフを送っているはずです(筆者もそうです)。
そんなPS5ですが、プレイするゲームが増えるほど同時に増えるのが「容量不足」という悩みです。
今回は、そんな悩みを解決する素敵ガジェットをご紹介したいと思います。

PS5の容量

PS5は元々825GBの容量があります。しかし、システムデータなどがある為、実際に使える容量は660GBくらいです。これだけ聞くと「結構あるじゃん」と思うかもしれませんが、プレイするゲームが数十にもなるとあっという間に無くなってしまいます。筆者がこれまでプレイしたゲームでは最高で60GB使ったゲームがありました。これだと、11作品くらいで容量をオーバーしてしまいます。

そこで役に立つのが「拡張SSD」です。「SSD」とは「ソリッドステートドライブ」の略で、長期間データを保存する為の装置の事。一般的に「ストレージ」などと呼ばれていますが、ストレージはそういった装置全体の事を指し、例えばCDやDVDも、更にはカセットテープも「データを保存する装置」と言える為、大きな意味では「ストレージ」と言えます。
「SSD」はストレージの中でも、主にパソコンやゲーム機に使われます。パソコン用のストレージとしては「HDD」と呼ばれるモノが主流でしたが、モノが大きい、動かすときに音がするなどの理由で、今は「SSD」の方が主流になりつつあります。

さて、話をPS5に戻しますが、PS5外付けSSDは挿すだけで使えるので便利ですが、ちょっとスペースを取りますし、うっかりプレイ中に抜けてしまったりすると大変な事になるなど、そこそこ面倒臭い点もあります。
対して内蔵型ストレージはカバーを外すなど装着に多少手間がかかるものの、PS5のカバーの中に入れる為スペースを取らず、うっかり抜ける事もありません。
今回はこの内蔵型ストレージをご紹介します。

ヒートシンク付きSSD

引用元:エレコム株式会社

今回ご紹介するのは、エレコム株式会社が開発した「M.2 SSD」です。最大の特徴はPS5の拡張に最適化されている事です。

SSDを長時間使用していると(つまり、SSDに保存したゲームを長くプレイしていると)、熱が放出されます。その熱が高くなりすぎると「熱暴走」というモノを引き起こし、ゲームが強制終了してしまう事があります。また、転送速度が遅くなる為、動きがカクカクになってしまう事も。本製品はそれを防ぐ為に放熱性に優れたアルミ素材を使用したヒートシンクが搭載されています。
これにより、スムーズなゲームプレイが可能となっており、読み出し最大6100MB/sの高速転送が可能です。

PS5に使える事はもちろんですが、規格が合えばパソコンなどにも普通に使う事ができます。
また、内蔵型の為、カバーなどを開けてデバイスの中身をいじる必要があります。初心者はそれだけで敬遠しがちですが、本製品にはWebマニュアルが公開されており、更に専用ドライバーなども付属している為、初めての方でも安心して取り付ける事が可能です。

引用元:エレコム株式会社

種類・価格など

本製品は容量別に3種類あります。
それぞれの容量と価格は以下の通り。

[500GB]
型番:ESD-IPS0500G
価格:¥25,080(店頭実勢価格)¥22,800(税別)

[1TB]
型番:ESD-IPS1000G
価格:¥36,080(店頭実勢価格)¥32,800(税別)

[2TB]
型番:ESD-IPS2000G
価格:¥65,780(店頭実勢価格)¥59,800(税別)

Amazonやヨドバシ.comなどの通販サイトを始め、全国の家電量販店などで発売中です。

いちいち昔のゲームのデータを消すのが面倒な人などは、本製品、ぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか?

【販売ページはコチラ(Amazon)】
https://www.amazon.co.jp/dp/B09PTJV1LP?th=1