旧Twitter

久々の「イーロン砲」が炸裂

人気SNS「X(旧Twitter)」のオーナーで実業家のイーロン・マスク氏の爆弾発言が久々に炸裂しました。それは「Xの新規ユーザーの投稿に対して課金システムを用いる」というモノ。
これは一体どういう事なのでしょうか?

Xの投稿にお金がかかる?

今現在、Xは登録も投稿も完全無料で利用する事ができます。しかし、マスク氏曰く、「今後新たにXに登録するアカウントに対しては少額の料金を課す」としています。
つまり、今後新たに登録されたアカウントに対しては、投稿する度にお金がかかるようになるというのです。
課金は最初の三ヵ月だけで、それ以降は無料になると言います。また、具体的にいくらなのか、お金の支払いはどのようにするのか、と言った事についてはまだ発表されていません。

何故こんな事をするのか?
マスク氏は「ボットの攻撃を抑える唯一の方法だ」と言っています。「ボット」とは簡単に言えば不正なプログラムの事で、Xにおいては自動的に同じ投稿を行ったりするシステムの事を指します。細かなデータは不明なものの、現在Xには数百万ものボットが存在しており、それらが常にアダルトサイトや闇バイトと言ったいかがわしいサイトへ誘導するような投稿を繰り返しています。
投稿にお金がかかるようになれば、こういった投稿を防ぐ事ができる、というのがマスク氏の意見のようです。

既存ユーザーはどうなるのか?

現在の発表では、既に存在するアカウントについては特に何も無いとされていますが、それもどうなるかはハッキリとは分かりません。ボット撲滅が目的なら、既存のアカウントに対しても料金を課す可能性も十分にあると思います。ただし、お金がかかる事になれば利用をやめてしまう人も少なからずいると思われるので、どうなるのか、気になる所です。