引用元:miHoYo

リリースと同時に大ヒットになった「原神」

2020年9月28日にリリースされると同時にアジア圏内を中心に大ヒットを記録しているアクションRPG「原神(げんしん)」。爽快なアクション、魅力的なキャラクターなどが支持され、今年のAppleの「Bestof2020」にも選ばれました。
既にプレイされている方も多いと思いますが、今回、まだプレイした事が無い人にも分かるよう、「原神」を丁寧にご紹介したいと思います!

「原神」とはどんなゲームなのか?

「原神」は中国のゲーム会社miHoYo(ミホヨ)が製作したオープンワールド型アクションRPGです。
miHoYoは2012年に設立された新しい会社で、3人の学生によって作られました。3人は日本のアニメやゲームが大好きで(特に「エヴァンゲリオン」がお気に入りとの事)、そういった文化を取り入れたゲームを作る為に設立されました。
2015年にスマホアプリ「崩壊学園」を制作。これが当たり、獲得した資金を使い「原神」の制作を開始。約100億円の資金と400人のスタッフをつぎ込み、2020年9月28日に正式に配信されました。

基本プレイは無料の課金制のゲームで、スマートフォンだけではなく、PCやPS4などでもプレイできる「マルチプラットフォーム」のゲームです。ちなみにPS5でも問題無くプレイ可能です。
恥ずかしながら、筆者は基本プレイ無料のゲームをスマホ以外ではやった事がなく、今回はPS4でやったのですが「こんなにハイクオリティなゲームが無料で出来るなんてすごい時代になったなぁ~」と素直に思いました(笑)。

幻想世界テイワットを舞台に、離れ離れになってしまった兄と妹が、出会う為に冒険をするという内容で、主人公はその兄か妹のどちらかを選択。選ばなかった方を探すという始まりです。
前述した通り、ゲームプレイ自体にお金はかかりませんが、ガチャによってキャラクターや武器を手に入れる事でプレイがしやすくなっています。

【原神 公式PV TGS2019初公開 プロモーション映像】

「原神」の面白い所

筆者が思う「原神」の面白い所は「魅力的なキャラクター」と「爽快なアクション」だと思います。

前述した通り、本作は中国の会社によって作られたゲームですが、中国語発音&字幕などではなくシッカリとローカライズされており、有名声優によって吹き替え(?)がされています。
この声優が極めて豪華で、主人公は堀江瞬氏(兄)と悠木碧氏(妹)。他、古賀葵、石見舞菜香、斎藤千和、鳥海浩輔、田中理恵、小野賢章(敬称略)と言った有名声優が起用されています。
また、キャラクターも大変可愛らしく、日本人にも、むしろ日本人だからこそ刺さるものとなっています。これが中国で受けてるんですから、日本の萌え文化もインターナショナルになったものです。
特にパイモンの可愛らしさが受けているようです。

【原神 キャストインタビュー 古賀葵(パイモン役)】

もう1つの面白い点は爽快なアクションです。
筆者はPS4版しかプレイした事が無いんですが、フレームレートが高いようで、非常にヌルヌルとスムーズに自然溢れる世界を堪能する事ができます。
アクションも簡単操作で敵をバッサバッサと薙ぎ倒せるので大変気持ち良く、ストレスを感じません。

ソシャゲらしく、ストーリー以外にもクエストなどのやり込み要素が豊富で、アイテムを収拾して自身を強くしたり、クエストをこなしたり、ストーリーを進めたりとやれる事はたくさんあります。
ストーリーはまだ完全には公開されていませんが、すぐにやる事が無くなるなんて事はありません。

【原神 スペシャルサンクストレーラー】

日本発じゃないゲームだって面白い!

筆者のように子どもの頃にファミコンに触れた世代は「日本のゲームが一番面白い!」と考えがちです。
しかし、今は海外のゲームも気軽にプレイする事ができるようになり、その中には日本のゲームを凌駕するゲームもあります。筆者もそういった中で「Horizon Zero Dawn」や「TOMB RAIDER」と言った名作に出会いました。
今後は様々な国から色々なゲームが生まれてくると思います。変な色眼鏡などかけず、純粋に楽しめるようになった方が絶対にお得なので、まずは「原神」から始めてみてはいかがでしょうか?

【原神公式サイトはコチラ】