ファーウェイのスマートウォッチ

いつか全ての物が1つになるのか?

昔、テレビとビデオが一体化した「テレビデオ」というアイテムがありました。他にもラジオ・CD・MDが聞けるオーディオなど、科学技術の進化は様々な物を「一体化」させてきました。残念ながらテレビデオ自体は消えてしまいましたが、今はHDDでデータを取る時代になり、形は違えど、用途としては同じモノが世に出ています。

そこで今回は、今後のスタンダードになるかもしれない、スマートウォッチとワイヤレスイヤホンが一体化したガジェットをご紹介したいと思います。

HUAWEI WATCH Buds

ファーウェイのスマートウォッチ

「HUAWEI WATCH Buds(ファーウェイ ウォッチ ボッズ)」は、中国の大手ITメーカーファーウェイから発売されているガジェットです。

最大のポイントは何といってもスマートウォッチの中にワイヤレスイヤホンが収納されている事。ウォッチのディスプレイ部分を蓋のようにパカッと開ける事で、中に入っているワイヤレスイヤホンを取り出し、使う事ができるのです。

まずは、イヤホンの解説から行きましょう。
イヤホンは左右がまったく同じ形をしており、どちらの耳にも嵌める事ができるデザイン。ウォッチ内に収納できるよう、徹底的に小型化が図られており、片耳の重さはわずか4g。付けてるのを忘れてしまうレベルです。
4つのマグネットと平面振動板ドライバーが搭載されており、高音から低音まで幅広い音域で高い解像度を実現。ノイズキャンセリング機能も完備し、音源により近く、クリアで歪みの少ない音を楽しむ事ができます。
また、最近のワイヤレスイヤホンは本体をタッチする事で様々な操作ができますが、本製品はなんと「耳」に触れるだけで操作ができるという画期的技術を搭載。小さいからこそ考え出された技術と言えます。
フル充電状態でノイズキャンセル機能ONで音楽3時間通話2時間、OFFで音楽4時間通話2.5時間連続使用が可能です。

次にスマートウォッチです。
スマートウォッチの要と言える健康管理機能が充実しています。心拍数・血中酸素レベル・ストレスレベルなどと常にモニタリング、データを可視化し、健康へのサポートをしてくれます。もちろん、睡眠モニタリング機能も付いています。
ワークアウトはウォーキング・ジョギング・サイクリングなど80種類を網羅。移動距離・消費カロリーなどを測定し、どれくらいの運動をしたのかシッカリと記録してくれます(ウォータースポーツには対応していません)。

スマホと連動させれば、イヤホンを使ってかかってきた電話を受ける事も可能ですし、様々な通知を受ける事もできます。ウォッチ側から音楽の操作を行う事もできます。

価格と販売場所について

本製品の価格は71,280円(税込)。カラーはカーキ色のみとなります。
購入は公式サイトを始め、各家電量販店、各ECサイトにてお買い求めいただけます。

まさに時代の最先端を行くガジェットです。常に最新を求めている方はこちらの商品、ぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか?

【サイトはコチラ】
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-buds/
画像提供:ファーウェイ・ジャパン