楽天Koboの最新電子書籍リーダー
楽天グループのRakuten Kobo Inc.は、新型電子書籍リーダー「Kobo Elipsa（コボ エリプサ）」の日本国内での販売を2021年6月25日より開始する事を発表しました。
予約受付は5月21日から。価格は46,990円（税込）。
電子書籍読んでますか？
現在、テレビなどで頻繁にCMが流されている「漫画アプリ」。「ピッコマ」「めちゃコミック」「LINEマンガ」など、1つくらいは聞いた事があると思います。
漫画アプリは書店で直接本を買うよりも、様々な利点があります。
まずは何と言っても「無料で読める漫画がある事」。どんな内容か分からない、買ってまで読みたいと思うような作品じゃない、そんな理由で結局買わなかった経験は誰にでもあると思います。漫画アプリの場合、1巻は無料で読めるとか、古い作品なら全部無料で読めるなど、お得なサービスが充実しています。
また、直接本屋に行く必要が無い、売り切れが無い、最新作がすぐ読めると言った利点もあり、現在は紙媒体よりも電子書籍で読む人が増えているくらいです。
今回ご紹介するのは、そんな電子書籍を読む為のガジェットです。
電子書籍リーダー「Kobo Elipsa」
「Kobo Elipsa（コボ エリプサ）」が楽天Koboが開発した電子書籍リーダーです。
最大の特徴はKobo電子書籍リーダーの中でも最も大きな画面サイズです。10.3インチとなっており、これはもう普通のタブレットに引け劣らないサイズです。
容量は32GBで、小説なら28,000冊、漫画なら700冊を保存する事ができます。
もう1つの特徴は専用のスタイラスペン「Koboスタイラス」が付属しているという事。これを使う事で書籍に直接マークを付けたり、メモ機能に思った事を書き留めておけたりします。
「Koboスタイラス」はペンの太さの調整や色のカスタマイズなどが可能で、もちろんワンボタンで線を消す事もできます。
また、スリーブカバーもセットになっており、テーブルに立てかけると言った事ができます。
注意点
ここからは注意点も挙げておきます。
まず、本製品は楽天Koboが開発した楽天Kobo専用の書籍リーダーとなります。基本的に他の電子書籍アプリなどは利用できません。
また、本製品は白黒専用です。カラータイプの本を購入しても白黒として表示されるので、カラー作品を読みたい方はご注意ください。
また、ペンを使って書籍に文字やマークを書き込めると書きましたが、現時点（5月21日）では書き込めるのは文字主体の書籍だけとなっており、漫画のような「絵・画像」主体の作品にはこの機能は使えないとの事です（今後対応できるようにする予定との事）。
形から入るのも悪くない
筆者もそうですが「形から入る」人って多いと思います。ランニングを始めようと思って、まだ1回も走ってないのにスマートウォッチ買っちゃう人がそうです（汗）。でも、先にそういう物を買う事で意識を高めて、本格的に取り組むというやり方もあると思うのです。
本製品を買って、本格的な読書ライフ（漫画でもOK）を始めてみませんか？