2020年のワードは?

ツイッターは2020年に話題になったワードを選ぶ「#Twitterトレンド大賞2020」を発表しました。1位は世界中で猛威を振るった「新型コロナウイルス」になりました。

世相を反映するツイッターワード

以前、「2020年で最も”いいね”された記事」を書きましたが、それとは別に「2020年で話題になったワード」を発表されました。
ツイッターはSNSの中でも最も手軽な為、その年の世相が反映されやすいモノと言えます。今回の発表はトレンドインしたワードを集計し、通年のワード量などを加味して算出したもの。
そのワードトップ20位は以下の通り。

01位:新型コロナウイルス
02位:#検察庁法改正案に抗議します
03位:緊急事態宣言
04位:100日後に死ぬワニ
05位:鬼滅の刃
06位:どうぶつの森
07位:ブルーインパルス
08位:トランプ大統領
09位:センター試験
10位:安倍総理
11位:マスク2枚
12位:#手越会見
13位:フリート
14位:ツイステ
15位:いのちの輝き
16位:ハイキュー
17位:#半沢直樹
18位:#東京都知事選挙
19位:#sailormoonredraw
20位:ポケモン

タイトルにも書いた通り、1位は世界中で猛威を振るい続けている「新型コロナウイルス」。12月に入り、日本では再び感染者が増えており、まだまだコロナとの戦いは終わりそうにありません。
トップ20を見てみると、3位、7位、11位などもコロナ関連のワードとなっており、言うまでもなく、2020年はコロナの年だったと言っても良いでしょう。
サブカルチャーでは2020年最もいいねされた記事でもあった「100日後に死ぬワニ」が4位に。5位の「鬼滅の刃」や6位の「あつまれ どうぶつの森」、16位の「ハイキュー」は今でも大人気継続中です。

2位の「#検察庁法改正案に抗議します」は、5月に過熱したワードで、検察官の定年を引き上げるという法案に対する抗議活動の事。芸能人の投稿も相次ぎ、大きなムーブメントとなりました。この過熱に効果があったのかは分かりませんが、結果的にこの法案は否決されました。

個人的に気になったのは15位の「いのちの輝き」。これは2025年に開催予定の日本国際博覧会のロゴマークの事で、たくさんの目玉のついている一見すると「気色悪い」デザインが話題になりました。ただ、結局は「独創的」として評価される結果になっています。

2021年は一体どうなるのか?

新型コロナウィルスの猛威はまだまだ続いており、2021年も最初はコロナ一色になると予想されます。ワクチンが広まり、感染者が減り、2021年の後半にはこれまで通りの生活に戻っていてほしいなと切に願います。