引用元:鑫三海株式会社

映画の世界が現実に

SF映画で、空中に映った画面をタッチしてコンピュータを動かしたりするシーンがありますよね(マイノリティリポートとか)。さすがにまだそこまでの事は現実ではできませんが、しかし日々ITが加速度的な勢いで進化を続けています。
今のパソコンは画面があってキーボードとマウスを使って動かすのが一般的で、おそらくしばらくはこの形がメインになるとは思いますが、ここにそこから「画面」を取り払った新しいパソコンが誕生しました。

投写型PC「Aipc」

引用元:鑫三海株式会社

投写型PC「Aipc(エーアイピーシー)」は、画面を好きな場所に「投影」する事ができる、新発想のパソコンです。

プロジェクターのような感じでパソコンの画面を自由な場所に投影する事ができ、そしてその画面をタッチする事でパソコンを動かす事ができます。
投影する場所は平らな場所であればどこでも大丈夫です。デスクはもちろん、壁や天井、プロジェクターのようにホワイトスクリーンに映す事も可能です。投影される画面のサイズは23インチ~最大100インチまで可能で、一人で使うのはもちろん、複数人数での会議などでも使えます。
一般的なプロジェクターなどに比べて高画質を実現しており、4K(3840×2160)に対応、1280×720PのHD高画質で鮮明な映像を楽しむ事ができます。

引用元:鑫三海株式会社

そしてパソコン本体ですが、Win10を搭載したパソコンとなっており、Win10を搭載した一般的なパソコンと同じ感覚で使えます。ネットに繋いで動画を見ても良し、メールの確認、事務処理など、何にでも使えます。Win10のアシスタントAI「コルタナ(Cortana)」にも、もちろん対応しています。
USBポートが付いている為、キーボードやマウスを接続する事も可能で、文字を打ちたい時、壁に投影しているのでタッチが難しい場合などは、それらを使う事でスムーズに作業ができます。他HDMLポートでテレビなどに接続したり、イヤホンジャックで音楽と楽しむと言った事も可能です。
容量は5000mAhで、コンセントに繋いでいない状態でも約2時間の稼働が可能。ちょっととした会議などでは手間がかかりません。

価格や販売場所など

「Aipc」は、クラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売が行われています。通常販売価格は199,800円ですが、先着10名様なら16%オフの167,800円で購入する事ができます。商品のお届けは2022年2月頃を予定しているとの事です。

まさしく「画面の制限が無くなったパソコン」です。パソコンを使う環境がコロコロと変わる方は、これに切り替えてみてはいかがでしょうか?

【公式サイト・購入はコチラ】
https://www.makuake.com/project/aipc/