ホライゾンゼロドーン

ついにホライゾンゼロドーンが!

オランダのゲームメーカー・ゲリラゲームズが2017年に開発し、全世界で1,000万本以上の売り上げを記録したオープンワールド型アクションRPGゲーム「ホライゾンゼロドーン(Horizon Zero Dawn)」。
現在、PS4版とPC版の2種類が発売されており、PC版は最初からフレームレートが60fpsとなっていましたが、PS4版は長らくフレームレートは30fpsでした。しかし2021年8月26日、ついにフレームレートが60fpsになるパッチが配信されました。ただし、これは「PS5」でプレイした場合のみとなっており、PS4でプレイした場合は従来と変化はありません。

フレームレートとは?

「フレームレート(fps)」とは、「1秒間に描写されるコマ数」の事。30fpsは「1秒間に30コマ描写される」という意味になります。つまり60fpsは30fpsに比べて倍のコマ数が描写できるという事です。コマ数が増える事により、動きがより滑らかに鮮明に描写されるようになります。
言葉だけの説明ではイマイチピンと来ないかもしれませんが、実際にゲーム画面を見ていると誰が見てもハッキリと違いが分かります。特にアクション性の強いゲームの場合、プレイ感覚も大きく変わります。動画サイトで調べれば比較動画があったりするので、ぜひ見てみてください。

PS5で60fpsになるゲーム

PS4では30fpsでも、PS5でプレイするとパッチが当てられ、フレームレートが60fps以上に上昇するゲームがいくつかあります。「ゴースト・オブ・ツシマ(Ghost of Tsushima)」や「モンスターハンターワールド」「原神」などがそれに当たります。
ただ、全てのPS4ゲームがそうなるわけではなく、あくまでメーカー側がそういった対応をしてくれた場合のみです。大ヒットしたゲームは対応してくれるケースが多いですが、全体で見るとごく一部で、筆者が個人的に持っている50本近いPS4ゲームの内、フレームレートが上がったゲームは1~2本しかありませんでした。

実際に「ホライゾンゼロドーン」をプレイ

筆者は「ホライゾンゼロドーン」もPS5も持っているので、さっそくパッチを当ててプレイしてみました。ちなみにパッチを当てると言っても自動的にアップデートが入るだけなので、細かい作業は何もいりません。
おおー。素晴らしい! 30fpsでも問題はありませんでしたが、60fpsになった事でアーロイの動きや景色、そして機械モンスター達の動きがヌルリと滑らかになり、非常に見やすく、操作もしやすくなっていました。これはもう30fpsには戻れませんね(汗)。
グラフィック自体は変わっていないんですが、人物の顔なども細かくなったように感じます(たぶん気のせいです)。

新作に向けてのアプローチか?

「ホライゾンゼロドーン」は単体でも問題無く遊べますが、物語の根幹部分は解決せずにお話は終わります。その続きとなるのが「ホライゾン フォービドゥン ウエスト(Horizon Forbidden West)」です。
つい先日、その「ホライゾン フォービドゥン ウエスト」が2022年2月に発売される事が発表されました。今回の60fpsパッチは、その新作をより多くの人にプレイしてもらう為、前作をプレイするきっかけ作りとも言われています。
何であれ、遊びやすくなったのは間違いありません。PS5を持っている方は是非とも「ホライゾンゼロドーン」をプレイしてもらいたいです!

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