PS5-2引用元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント

概要

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは9月17日、次世代機「PlayStation5」を国内向けに11月12日に発売する事を発表しました。値段は通常版が49,980円、デジタルエディションが39,980円。各小売店の予約は9月18日から。
更に、発売されるソフトとして「ファイナルファンタジー 16」がある事も発表しました。

PS5の発売日がついに決定!

一体いつ発売されるのだ? と高まっていた期待についに回答が得られました。
9月17日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントがオンライン発表会「PLAYSTATION 5 SHOWCASE」にて、「PlayStation5」(プレステ5)の発売日が11月12日だと正式発表したのです。
価格は通常版が49,980円(税抜)、デジタルエディションは39,980円(税抜)。ちなみに「デジタルエディション」とは光学ドライブを有していないPS5の事。つまり、物理的にディスクを入れる事ができず、ソフトは全てデジタルダウンロードのみというタイプの事です。
個人的にはやっぱり通常版が欲しい所です。

性能としては、以下のような事が挙げられています。

・最初から4K出力に対応
PS4で4K出力を楽しむ場合、はPS4 Proというタイプとして通常版とは別に買う必要がありましたが、PS5は最初から4K出力に対応しています。
4K出力時には驚異の120fpsを実現しており、更に美しく滑らかな映像を楽しむ事ができます。

・超高速SSD
更にスピーディーなロードを実現させた超高速SSDを搭載。
PS4は1秒間に50~100MBのデータをロードしていましたが、PS5では5.5GBと、10倍以上の速さを実現。
筆者個人としてはPS4でもそれほどロードが遅いとは感じていませんでしたが(あくまで筆者の持っているゲームでは)、その10倍とは恐れ入ります。

・新たなワイヤレスコントローラー「DualSense」
これまでのコントローラーも細かな振動などを伝える機能が付いていましたが、それが更に進化。
ユーザーの触覚を刺激する「ハプティックフィードバック」の搭載、アクションの変化によりトリガーの抵抗力を変化させる「アダプティブトリガー」などが挙げられます。

・音にもこだわりアリ
PS5では「”Tempest” 3Dオーディオ 技術」という音の定位感を高める新たなサウンド技術も採用されています。PS4でも「The Last of Us」のように音にこだわった作品がありましたが、更に音の迫力が楽しめます。
更にPS5用にチューニングされた「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」も発売されるらしく、気合の入りようが伝わります。

・互換性
PS3のゲームをPS4でプレイする事はできませんでしたが、PS5ではPS4の人気タイトルのほとんどをプレイする事が可能と発表されています。更にゲームによってはPS5用に無償アップグレードされるタイトルもあるらしく、PS4のお気に入りタイトルがPS5でもできるのはゲーマーには何とも嬉しいですね。

PS5用ゲームも発表。あのFFも!

もう1つ気になるのが、PS5で発売されるゲームについて。
いくらゲーム機の性能が良くても、プレイできるゲームがアレだと残念至極。しかし、その心配もありません。
今現在、ローンチタイトル(ゲーム機の発売と同時に発売されるゲーム)は以下の通り。

・デモンズソウル
・Marvel’s Spider-Man: Miles Morales
・Destruction AllStars
・リビッツ!ビッグ・アドベンチャー(海外タイトル名:SACKBOY A BIG ADVENTURE)
・Astro’s Playroom(プリインストール)

の5タイトル。

その他、PS5で発売が予定されている人気ゲームは…

・ファイナルファンタジーXVI(FF16)
・ハリー・ポッターシリーズ
・コールオブデューティ ブラックオプス コールドウォー
・バイオハザード ヴィレッジ
・グランツーリスモ7
・Horizon Forbidden West

など。
特にファイナルファンタジーXVI(FF16)が発表されたのは大きな話題になりました。
「イケメンドライブ」と称された15でも独特の進化を遂げましたが、16では更に進化するのか原点回帰となるのか、楽しみな所です。

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