値下げではなく値上げに…
これまでのゲームの歴史を見ると、ゲーム機と言うモノは発売直後が最も高く、その後段々と値下がりしていくのが普通でした。しかし、PS5はその流れに逆らう事態となっており、ゲームファンから悲鳴が上がっています。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は9月2日からPS5とその周辺機器の価格を改定すると発表、ディスクが入れられるスタンダードモデルは66,980円から79,980円へ、ディスクが入らないデジタル・エディションは59,980円から72,980円に値上げされます。
PS5、3度目の値上げ
SIEは今回の価格改定は「経済情勢の変動などの外部環境を受けたもの」と発表。具体的な事は書かれていませんが、世界規模で起こっている物価の高騰などの影響を受けての事と思われます。
PS5の値上げは今回で3回目となります。
2020年販売時の価格はスタンダードモデルが54,978円、デジタルエディションが43,978円でした。その後、2022年にスタンダードモデルが60,478円、デジタルエディションが49,478円に値上がりしました。
2023年にはサイズが小型化され、容量などが増えたCFI-2000シリーズが発売。これによりCFI-2000シリーズが「現行モデル」となりました。CFI-2000シリーズのスタンダードモデルは66,980円、デジタルエディションは59,980円。
そして24年9月から更に値上がりし、スタンダードモデルは79,980円へ、デジタル・エディションは72,980円になります。スタンダードモデルは13,000円近く値上がりする事になり、この上げ幅は過去最大となります。
いくら何でも高すぎるという声も
今回の値上げに対して、ネットなどでは「いくらなんでも高すぎる」と言った声が続出。「これならゲーミングPC買った方がお得」と言った声も出ています。
確かにゲーム機本体で8万円はかなりの高額と言えます。お子様では手が出せない価格と言っても過言ではありません。情勢が落ち着いたら再び値段が下がるのか、気になる所です。
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https://blog.ja.playstation.com/2024/08/27/20240827-ps5/
画像提供:ソニー・インタラクティブエンタテインメント