IT用語

パソコン生活ももう数十年

筆者が働き始めた頃はパソコンが一般家庭に定着し始めた頃で、初めて就職した会社でも、年長の上司などがパソコンの使い方が分からず、悪戦苦闘していました。そんな「パソコンは新しいモノ」という時代も20~30年が経ち、今やあって当たり前になりました。

そうなると「IT用語」も古いモノが消え、新しいモノが出てきます。今、20代の若者に言っても通じない言葉というモノも出てきました。
そこで今回は、今や「死語」になってしまったIT用語ランキングをご紹介します!

アンケート概要

今回のランキング(アンケート)は以下の概要にて作成しています。

調査方法:インターネットリサーチした<20代には通じない「パソコン・IT用語」死語ランキング>のアンケート結果を集計
有効回答者数:30代以上の男女(性別回答しないを含む)9,944名
調査日:2023年5月28日
調査会社:株式会社CMサイト

死語と化したパソコン・IT用語ランキング

1位:フロッピーディスク (2,689票)
2位:ダイヤルアップ接続 (757票)
3位:起動ディスク・起動フロッピー (740票)
4位:MS-DOS (584票)
5位:みかか(NTTのこと) (516票)

1位は「フロッピーディスク」という結果になりました。
今や、データはクラウドサービスなどのネット上に保存するか、物理的に保存するならUSBメモリなどを利用しますが、昔はフロッピーディスクを利用していました。保存容量は多くても1.44MBで、今だと写真1枚程度ですが、当時はそれでも利用する価値があったのです。筆者もよく使っていました。

2位は「ダイヤルアップ接続」。初期のインターネット接続に使われてた方式で、最初に「ピー」と電話をかけるような音が出るのが特徴。筆者も大学生の頃はダイヤルアップ接続でした。

3位は「起動ディスク」。昔はソフトを起動させるのに物理的なディスクやフロッピーが必要な場合があったのです。

4位は「MS-DOS」。Windowsが普及する前に広く普及していたOSです。今の人は操作する事も難しいと思います。

5位は「みかか」。これは筆者も知りませんでしたが、「NTT」の事。日本語キーボードだと「み(N)・か(T)・か(T)」となる事から使われていたようです。

今後のパソコンはどうなる?

フロッピーディスクはクラウドやUSBメモリとなり、ダイヤルアップは光回線に、MSーDOSはWindowsになるなど、今は当時よりも遥かに高性能なシステムが用意されています。今後もシステムはドンドンと進化し、いずれ「マウス」とかも無くなっていくのかもしれません。
黎明期を知っている者としては、寂しいと思う一方、これからどんな面白いモノが誕生するのか、楽しみでもあります。

今後のパソコンはどう進化していくのか、気になる所です。

【サイトはコチラ】
https://rankingoo.net/articles/life/02334a
出典元:ランキングー!