ロカボヌードル

ダイエッターの天敵「ラーメン」

体重を気にする人にとってラーメンは天敵です。筆者も健康診断で糖尿病の気配アリと診断されて以降、ラーメンには敏感で「食べたいけど我慢しなきゃ!」とどれだけ悩んだか分かりません。一時期、こんにゃく麺などにもチャレンジしましたが、見た目は麺でもこんにゃくはこんにゃくなので、長続きしませんでした。
そんな時、偶然発見した「ロカボヌードル」が、まさにダイエッターにとって救世主とも言える逸品だったので、ご紹介したいと思います。

ロカボとは?

「ロカボ」という言葉、皆さんも聞いた事があると思います。正式名称は「Low Carbohydrate(ロー カーボハイドレート)」。翻訳すると「低炭水化物」となります。炭水化物は米・パン・麺と言った主食に多く含まれている栄養素で、体に無くてはならないモノですが、多すぎると脂肪以上に肥満の原因となります。その炭水化物を抑えて、健康的な体を作るのが「ロカボ」です。

明星の「ロカボヌードル」

ロカボヌードル

ある日、たまたま立ち寄ったドン・キホーテで見つけたのが大手食品メーカー・明星の「ロカボNOODLES」というカップラーメンです。筆者も「ロカボ」という言葉自体は知っていましたが、どうしても「美味しくない」というイメージがあり、手を出した事はありませんでした。
ただ、久しくカップラーメンを食べていなかった事、パッケージに「200キロカロリー」と書かれてあり、「カップラーメンで200キロカロリーは凄い!」と思わず手に取りました。

公式サイトを見ると「難消化性でんぷんの配合比率を見直した」とか「大豆由来の植物性たんぱくにうまみ成分をねり込んだ新具材プロテインキューブを使っている」などと書かれてあり、かなりの工夫をしている事が伺えますが、食べる人にとって一番大事なのはぶっちゃけ「味」です。
味はこってり醤油、ピリ辛酸辣湯、濃厚鶏白湯の3種類。その時はこってり醤油を買ってみました。
作り方は一般的なカップラーメンとまったく同じ。お湯を入れて4分待つだけ。匂いは一般的なしょうゆ味のカップラーメンとまったく同じ。そして気になる味ですが、これが美味い! 普通の麺と何ら変わらない味・食感・匂いなのです。
最も有名な日清のカップヌードル(しょうゆ味)が351キロカロリーなので、半分近いカロリーです。それでいながら味わいは決して負けておらず、正直驚きました。「緑のたぬき」なんか482キロカロリーですからね。半分以下ですよ。いや、どっちも美味しいんですけど。

その後、すぐにピリ辛酸辣湯、濃厚鶏白湯も購入。ピリ辛酸辣湯はあっさりながらもピリ辛で酸っぱい味わいが美味、濃厚鶏白湯も濃厚な鶏白湯がたまらない逸品でした。一番のお気に入りは最初に食べた「こってり醤油」です。

欠点というか、気になる点としては若干量が少ない事。カップヌードルの麺量が65gに対して、本製品は45g。やや少なめです。なので、筆者はキャベツとかワカメとかをいっぱい入れてカモフラージュしました。それで十分誤魔化せると思います。だってスープも美味いですから。

体重を気になる人はぜひ

ダイエットの天敵はカロリーの高い食べ物というより、「高カロリーのモノを食べたい」という気持ちだと思います。抑え続けていては、ストレスも溜まり、いつかプッツリと切れてしまいます。なので、ある程度は「ガス抜き」も必要です。
本製品はそんなガス抜きにちょうど良い逸品だと思います。もちろん、これも食べすぎには注意が必要ですが、少なくとも「カップラーメンが食べたい!」という欲求は満たせるはずです。

AmazonなどのECサイトでも購入できるので、近くのスーパーなどで見つけられなかった人は、ネットで購入してみましょう。お勧めです。

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画像引用:明星