旧Twitter

マスク氏、過去最大級の爆弾発言

実業家で、SNS「X(旧Twitter)」のオーナーであるイーロン・マスク氏。「X」については、その名前を始め、数々の変革を行い、その度に世界中で話題となっていますが、この度、最大級の爆弾発言をして、注目されています。それが「少額を課金する方向に移行している」というもの。
つまり、「X」が有料サービスになるというのです。もしこれが実現すれば、全てのX利用者に少なくない影響が出ると思われます。

「X」有料化の詳細

この発言は、マスク氏とイスラエルのネタニヤフ首相との対談で飛び出した言葉。対談の中で「Xシステムの月額使用料を少額、課金する方向に移行している」と発言したのです。つまり、「X」を利用するにあたり、サブスクのように月額でいくらかのお金を支払う形にするというのです。
その理由についてマスク氏は「大量の自動投稿プログラムである‟ボット”と戦うにはこれしかない」と説明。有料になれば、悪質なボットを排除できると考えているようです。

ただ、現時点ではいつ実装されるのか、具体的な金額はいくらなのか、そもそも本当に実装されるのかなどハッキリしていません。過去には発言しておきながら結局実装されなかった機能もあります。

利用者数に影響はあるのか?

もしも「X」の有料化が現実のものとなれば、Xのアカウントを持っている全ての人がいくらかのお金を払う事になり、「無料だから」という理由で利用している人はこのタイミングでやめてしまう可能性があります。お金が絡む以上、おそらく「Twitter」から「X」に名前が変わる以上の影響があるのではないかと思われます。

とは言え、現時点では利用者数にどの程度の影響が出るかは未知数です。
名前が「Twitter」から「X」に変わったタイミングで世に出た「Threads(スレッズ)」も、「Xに代わるSNSになるか?」と言われていたものの、結局(現時点では)根付く事はありませんでした。
利用者数世界一を誇る日本において「X」はあまりにも生活に定着しており、多少システムが変わっても、大きな影響は無い可能性もあります。当サイトも「X」を利用していますが、仮に月額300円くらいならおそらくこのまま使い続けると思いますし。

ただ、月額500円だったら考えるかもしれません。今後、どんな発表がされるのか、気になる所です。