永久不滅ウォレットが終了
クレジットカード会社・クレディセゾンが提供するカードの使用で利用できるサービス「永久不滅ウォレット」が2023年10月31日をもってサービスを終了が発表されました。この発表に対してSNSなどでは「永久不滅なのに終わるのか？」などと言ったコメントが多く溢れる事に。
一体どういう事なのでしょうか？
永久不滅ウォレットとは？
「永久不滅ウォレット」は、クレディセゾンが提供しているクレジットカード（セゾンカードなど）で利用できるサービスです。
カードのショッピング利用1,000円につき１ポイントが貯まる「永久不滅ポイント」というモノがあり、そのポイントはセゾンのオンラインストアなどでお金として使用できます。「永久不滅ウォレット」は、そのポイント100ポイント単位（450円分）で交換でき、セゾンポケット（投資）やふるさと納税、ポイント運用などに利用できるというサービスです。
なお、「永久不滅ポイント」自体は終了せず、今回終わるのはあくまで「永久不滅ウォレット」のみ。なので、カード利用でポイントが貯まるという仕組み自体は11月１日以降も続きます。
公式ホームページには、今回のサービス終了について具体的な理由は何も書かれていませんが、「加盟店が無くなってしまった為」と言われており、あまり活発なサービスではなかった事が伺えます。
永久不滅なのに終わる？
この発表を受けて、SNSなどでは「永久不滅なのに終わるんだｗ」などと言った皮肉めいたコメントが数多く投稿される事に。確かに「永久不滅」なんてパワーワードを使っているのに普通にサービスが終了するのは、ちょっと可笑しささえ感じます。
ただ、永遠に消えないモノなど存在しないという事は誰もが分かっている事であり、このワードを真に受けた怒りのコメントはありませんでした。
クレディセゾンによれば「ポイントに有効期限が無い、という意味で‟永久不滅”であり、サービスが永遠に続くという意味ではない」という事らしく、永久不滅ウォレットは、その永久不滅ポイントに関連するサービスなのでそのままのネーミングを使ったとの事。
既に書いた通り、永久不滅ポイントは今後も継続されるので、正直今回のサービス終了はさほど大きな影響は無いと思われます。カード所持者はご安心を。