幻想水滸伝 I&II

あの名作が今蘇る!

RPGをあまり作らないコナミが1990年代に発表し、名作として語り継がれているRPG「幻想水滸伝」。数多くのシリーズが出ている同シリーズですが、その中でも特に名作と言われている「Ⅰ」と「Ⅱ」がHDリマスターされ、『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争/デュナン統一戦争』として新たに発売される事が発表されました。

幻想水滸伝とは?

幻想水滸伝

「幻想水滸伝」は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントから発売されているRPGシリーズです。中国の歴史小説「水滸伝」をモチーフとしており、様々な事情を持つ108人の人間が集まり、巨悪を打つというストーリーとなっています。
1995年に第一作目がプレイステーションで発売、特に仲間を集める「本拠地システム」と秀逸なストーリーが話題になりました。1998年には第二作目「幻想水滸伝II」が発売され、確固たる人気を確立しました。
以後、水滸伝からの影響は薄れていくものの、定期的にに新作が出され、現時点での最新作は2012年の「幻想水滸伝 紡がれし百年の時(PSP)」となっています。

幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争/デュナン統一戦争

「幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争/デュナン統一戦争」は、95年の「幻想水滸伝」、98年の「幻想水滸伝II」をそれぞれHDリマスターした作品です。セットとなっており、現時点では別々での販売は予定されていません。

リマスターと言っても、フィールドも戦闘バトルのグラフィックも完全に作り直しており、今見ても見劣りしないモノになっています。それでいながらオリジナルの2D感はシッカリと残っています。

幻想水滸伝 I&II
幻想水滸伝 I&II

また、オリジナル版でキャラクターデザインを担当した河野純子氏が、再び全てのキャラクターを書き下ろしており、今風にリファインされています。
サウンドの方もオリジナルに無い環境音を追加。水や風の音、走る足音などが追加されており、臨場感あるサウンドを体感できます。

オリジナルには無かった新要素としては、オートバトル・倍速バトル・セリフログなどが搭載されるとの事です。

商品情報について

本製品の発売は2023年。現時点では、これ以上の具体的な日程は分かっていません。価格も現時点では分かりません。
機種はPS4、XBOX ONE、STEAM、Nintendo Switch。パッケージ版なのか、DL専売なのかも現時点では不明となっています。

具体的な事はまだまだ分かりませんが、あの名作を現行機種で再び遊べる事になる事は間違いありません。新しい発表を待ちましょう!

【サイトはコチラ】
https://www.konami.com/games/genso/rem/1_2/jp/ja/
画像引用:株式会社コナミデジタルエンタテインメント