マイナポイント第2弾
政府が必死になって普及させようとしているマイナンバーカード。2022年6月30日から「マイナポイント第2弾」が始まり、マイナンバーカードの新規取得などで最大20,000円分のマイナポイントが貰えます。
既に利用している人もいるかもしれませんが、一方で聞いた事はあるけど具体的にはよく分からないので何もしていないという人も多いと思います。
そこで、マイナンバーカードを持っている筆者が実際にマイナポイントをゲットしたので、その経緯をお話したいと思います。
マイナポイントとは?
「マイナポイント」は、マイナンバーカード取得や保険証利用申し込みなどで手に入るポイントの事です。1つ間違えないでほしいのは「マイナポイント」という名前のポイント自体は存在しないという事。マイナポイントとは「総称」であり、「マイナンバーカード関連の手続きをすると手に入る、様々な決済サービスで使えるポイント」の事全部を指します。
では、具体的にはどんなマイナポイントがあるかと言うと「PayPay」「au PAY」「nanaco」「Suica」「楽天ペイ」「WAON」などです。公式サイトには、ポイントが手に入る決済サービスの一覧が載っています。かなりの数があるので、1つくらいは皆さんも利用しているんじゃないでしょうか?
筆者は「PayPay」と「au PAY」を利用しており、特に「PayPay」はお昼の決済などに大変よく使っています。「PayPay」で使えるポイントが最大20,000円分も手に入るなんて、こんなお得な事は無い! というさっそく利用してみる事にしました。
必要なモノ
「マイナポイント」をゲットするのに必要なモノはいくつかありますが、まずは何といってもマイナンバーカードそのものです。カード自体が無ければ何もできません。筆者は数年前、紙が届いた時点で「いつかきっと使う時が来るだろう」と考え、すぐにカードを作りました。
おそらく、と言うか間違いなく、このマイナポイント一番のハードルはココでしょう。顔写真撮って、申請して、出来たら市役所に取りに行くのが面倒臭いと多くの人は思っているはず。だからこそ、普及率が44%にとどまっているわけです。
でも、皆さん、20,000円ですよ? 道端に20,000円落ちてたら拾うでしょう? 無視するにはあまりにももったいない金額だと思います。
実際、出かける手間は取りに行く時だけなので、ココは1時間だけ気合入れて申請してみましょう!
マイナンバーカードの他には、スマホがあれば、「マイナポイント」は簡単にゲットできます。
マイナポイント第2弾ゲットまで
マイナポイント第2弾は最大20,000円分のポイントが手に入ります。その具体的な詳細は以下の通り。
①カードの新規取得 5,000円分
②保険証としての利用申込 7,500円分
③公金受取口座登録 7,500円分
筆者のように既に取得済みの場合、①が「決済サービスでチャージや決済をすれば、その25%分を還元」という形になっています。
やり方はまず、欲しいポイントのアプリや公式HPから申し込みをします。その上で、上記の事の行うだけです。なお、やる上で「マイナポイント」と「マイナポータル」のアプリをインストールする必要があります(マイナポータルに関しては登録作業も必要)。なので、筆者の場合、2つのアプリと、PayPayのアプリの計3つのアプリをインストールする必要があるわけです。
②は、アプリに表示される手順に沿って申し込むだけ。細かい個人情報の登録などは要りません。
③も基本はアプリ上の手順に従うだけですが、公金(コロナの給付金など)を振り込む口座の情報が必要になります。口座情報を教えるのは不安……と思う人もいるかもしれませんが、既に皆さん、過去に給付金などを受け取っているわけですから、もう教えているはずです。今更だと思いますよ。それに、暗証番号を教える事は無いわけではないので、入る事はあっても出ていく事は絶対にありません。
筆者が②③にかかった時間は、どちらも5分程度。そして、申し込みをした翌日、無事どちらのポイントもキチンとゲットできました。たったこれだけで15,000円分のポイントが手に入るなんてメッチャお得だと思います。
①に関しては、筆者は既にカードを取得済みだったので25%還元。試しに5,000円分のチャージをしてみましたが、こちらは即座に1,250円分のポイントが手に入りました。
やってみようと思い立って実際にポイントをゲットするまでわずか1日。たった1日、しかも出費無しで16,500円分のポイントが手に入りました。チャージ&決済の還元に至ってはまだ3,750円分もあります。これだけあれば、色々な事に使えます。筆者はこれで焼肉食べました(笑)。
旨けりゃ乗った方が賢い
「1つにする必要性を感じない。今のままでも困らない」などと思っている人も多いかと思います。筆者も正直に言えば、これは国民の為というよりかは、「国(行政)の仕事の手間を減らす為のモノ」ではないかと考えています。実際、マイナンバーカードがあって便利になったと感じた事もありません。
今回のマイナポイントも、身も蓋もない言い方をすれば「馬の前のニンジン」だと思います。でもニンジン上等じゃないですか。旨けりゃ乗った方が賢いと筆者は思います。それに逆に言えば「マイナンバーカードがあったお陰で困った事」もありませんしね。
ちょっとでも気になった方、せっかくですからぜひとも利用してみてはいかがでしょうか?
【サイトはコチラ(PayPayの紹介ページ)】
https://paypay.ne.jp/guide/myna-point/