弾幕STGを自宅で

1997年にゲームセンターに登場し、いわゆる「弾幕シューティングゲーム」の嚆矢であり金字塔である「怒首領蜂」。筆者も雨のごとく降り注ぐ弾幕を縫うようにしてかわす快感の虜になり、学生時代、セガサターン版を購入して毎日やっていました。
が、アーケード筐体は縦長の画面なのに対して、自宅の画面(テレビ)は横長。アーケードコントローラーまで買ったものの、どう頑張ってもそれ以上に「自宅をゲームセンター」にする事はできませんでした。

そんなゲームセンターを気分を味わう事ができる素敵なガジェットが登場しました。

虫姫さま ミニアーケードスタンド

引用元:Limited Run Games

「虫姫さま ミニアーケードスタンド」は、シューティングゲーム「虫姫さま」デザインのNintendo Switch用のミニアーケードスタンドです。

一言で言うと「Nintendo Switchを縦に嵌め込む事で、ゲームセンターの筐体っぽくする事ができるスタンド」です。そしてそのデザインが弾幕STG「虫姫さま」になっているのです。

「虫姫さま」は2004年にゲームセンターで登場した弾幕シューティングゲームです。「怒首領蜂」と同じ開発会社ケイブによって開発されており、世界観こそまったく別物ですが、凄まじい弾幕の中を紙一重でかわしていくという基本的なゲームシステムは同じです。
様々なゲーム機に移植されており、2021年にはダウンロード形式でNintendo Switchで配信を開始しています(パッケージ版もあるものの海外版のみ)。

引用元:Limited Run Games

普通にSwitchを手に持って楽しむ事もできますが、縦にしてアーケードゲームのような感覚で楽しむ事もできます。元々が縦画面用のゲームの為、縦画面の方が純粋に大きな画面で楽しめます。ただ、一般的なSwitchのゲームは横画面が普通で、Switch自体も縦でプレイする事はあまり考えられていない構造の為、持ち方などを相当工夫しないとスムーズにはプレイできません。

そこで、「虫姫さま ミニアーケードスタンド」の出番です。これにSwitchを嵌め込む事で安定した形でSwitchを縦に固定する事ができる為、縦画面の虫姫さまを思う存分プレイする事ができるのです。

もちろん、プレイするゲームは虫姫さまだけでなく、Switchでプレイできるゲームは全て遊べます。まあ、縦画面に対応してるソフトでないと意味はありませんが。
また、コントローラーはSwitchのJoy-Con(コントローラー)をそのまま使う為、セームセンターのスティックとはかなり勝手が違います。そこは仕方ないと思うしかないですね。

価格や販売場所・時期など

本製品の価格は39.99ドル。販売場所はヨドバシ.comやBEEP.通販などの通販サイトで取り扱っています。

何故価格がドルなのかと言うと、本製品は国内製品ではなく海外製品だからです。「輸入」という形の為、各通販サイトでも価格がバラバラで、ココでは現価格で表示しました。具体的な日本円での価格は各通販サイトをご確認ください。

また、輸入品の為、いつ届くかもハッキリせず、6月頃と書いてあるサイトもあれば、1年以上待つと書いてあるサイトもあります。こちらも各通販サイトをご確認ください。

入手にはなかなか苦労しそうなガジェットですが、シューターの方はぜひともゲットしてもらいたいです。

【購入はコチラ(ヨドバシ.com)】
https://www.yodobashi.com/product/100000001006786380/