引用元:日本政府

今年も続く新型コロナ

2021年末はいったん落ち着いたかに見えた新型コロナウィルス。しかし、2022年になって再び感染者数が急増しています。以前よりも症状は軽いと言われていますが、とは言え、今年もコロナと付き合う年になるのは間違いなさそうです。
そんな折、政府から発行されたのが「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」です。今回は、実際に筆者が当アプリをインストールして使った体験をレポートしたいと思います。

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」は、日本政府が発行しているスマートフォン用アプリです。iOS、Android、どちらのOS機種であっても利用する事ができます。
これはその人が過去にワクチンを打ったかどうかを証明する為のアプリです。マイナンバーカードを読む込む事で、その人の接種データが反映され、それを提示する事ができるようになるのです。
今の日本では、まだこの証明書が必要な場面はほとんど無いのが現状ですが、今後再び感染者が万単位になったりすれば、飲食店に入るだけでもこういった証明が必要になってくる可能性もありえます。

筆者のスマホはAndroidなので、GooglePlayにアクセス。検索で「接種アプリ」と打ち込むと、すぐに該当のアプリを見つけ出す事ができました。すでに100万回以上ダウンロードされ、評価は★3.8。「COCOA」に比べると雲泥の差が出ていますね(汗)。
さっそくインストールして、起動しました。

最初にいくつか確認事項が出て、その後はマイナンバーカードをスマホに押し当てろとの指示が。以前、PayPayの本人認証の時にはやたら手間取りましたが、今回はその教訓を生かし、スマホと完全に密着させ、数秒間動かしません。すると見事一発で認証ができました。

引用元:日本政府

すると「ワクチンの接種記録が見つかりました」と出て、筆者のデータが表示されました。打った回数、打った日にち、打った場所などが出ており、全て間違いありませんでした。更にワクチンの種類なども細かく表示されていました。
問題無かったので、次へとクリックすると、証明画面に。そこには先ほどのデータがキッチリと表示されていました。どうやらこの画面が「接種証明画面」のようです。

という事で、インストールしてわずか5分で対応完了しました。これで、今後接種証明を使う事があっても、心配いりません。

引用元:日本政府

未接種の人は苦労するかも

日本の接種率はギリギリ80%行かない状態で停滞しており、自らの意思で接種しない人が5人に1人はいるという事になります。打つ打たないは個人の自由なのかもしれませんが、ならば接種証明を提示しないと入れない施設があっても、それもまた自由です。
できる事なら、そういう「区分け」は無い方が良いと思いますが、今後の数次第ではどうなるか分かりません。ワクチンを打っている方は、一応用意しておいた方が良いかもしれませんよ。

【公式サイトはコチラ】
https://www.digital.go.jp/policies/posts/vaccinecert