バルミューダフォン販売停止
日々新しいスマホが発売されていますが、メディアなどでニュースになるのは正直iPhoneくらいです。しかし、2021年11月に発売されるとテレビ番組などでも大きく取り上げられたスマホがありました。それがバルミューダの「BALMUDA Phone」です。
その「バルミューダフォン」が突如販売停止になると言った事態になっています。
BALMUDA Phone
「BALMUDA Phone（バルミューダフォン）」は、バルミューダ株式会社によって開発されたAndroidスマートフォンです。
バルミューダは2003年に創立された非常に新しい家電メーカーで、スタイリッシュなデザインなどで注目されているベンチャー企業です。そんな社にとって初めてのスマートフォンは、近年大きくなりがちなスマホに一石を投じるかのように手に収まるサイズで、丸みを帯びたフォルムが特徴です。
ソフトバンク版と、SIMフリー版の2種類が存在します。
突然の販売停止
そんな「バルミューダフォン」ですが、2022年に入り、突然販売が停止されてしまいました。理由は製造委託先である京セラから技術基準適合証明の認証、いわゆる「技適」について確認すべき事項がある事が報告されたためとしています。つまり、製造面において、何らかの問題が発覚したという事らしいですが、具体的な事は発表されていません。
なお、既に発売済みのモノに関しては特に大きな影響は無く、普通に使えるとの事。
新参者の意地を見えられるか
スマートフォン市場は、Appleを始め、Samsung、Xiaomiなど、特定のメーカーの商品が大部分を占拠している状態で、新しいメーカーがなかなか入りにくい状況になっています。そんな状況に風穴を開けるかのように登場したバルミューダフォン。いずれバルミューダがスマホメーカーの一角を成すようになるかは、今回のトラブルを乗り越えられるかにかかっている……かもしれません。
【公式サイトはコチラ】
https://tech.balmuda.com/jp/phone/