引用元:テレビアニメ「うる星やつら」公式サイトより

あの名作がフルリメイク!

高橋留美子氏の傑作ラブコメ漫画「うる星やつら」。漫画は元よりアニメも大ヒットし、ヒロインであるラムなどは、今なお根強い人気を誇っています。まさしく「ラブコメの金字塔」と言える作品です。
そんな「うる星やつら」のアニメは1981年から1986年までの約5年間放送されました。それ以降は主に劇場アニメが公開されていましたが、テレビアニメについては86年以降、放送されていません。
そんな「うる星やつら」が36年ぶりにテレビアニメとして放送される事が決定しました。

新生「うる星やつら」

36年ぶりとなるテレビアニメ「うる星やつら」は、小学館創刊100周年を記念して制作される作品です。原作から選び抜かれたエピソードを中心に4クール(48話)に渡ってフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されるとの事。なお、一気に48話放送されるわけではなく、何回かに分けて放送される予定のようです。第一期は2022年内に放送される予定との事です。

そして気になるのが声優です。81~86年のアニメでは、諸星あたるを古川登志夫氏、ラムを平野文氏が演じてきました。今回は声優も一新され、諸星あたるを「機動戦士ガンダム00」のティエリア、「おそ松さん」のチョロ松、「進撃の巨人」のリヴァイなどを演じた神谷浩史氏、ラムを「異世界食堂」のアレッタ、「スター☆トゥインクルプリキュア」のキュアコスモなどを演じた上坂すみれ氏が担当する事が発表されています。他のキャストについては、まだ詳しい情報は発表されていません。
15秒のティザーPVも既に公開中。あたるとラムの掛け合いを聞く事ができ、特に上坂氏のラムはかなり「平野文版ラム」に近い感じに聞こえます。

原作者やオリジナルキャストからのコメントも

公式サイトでは神谷浩史氏、上坂すみれ氏のコメントの他、原作者である高橋留美子氏、そしてオリジナル80年代のメインを務めた古川登志夫氏、平野文氏からのコメントも掲載されています。

36年の時を経て復活する「うる星やつら」。当時はOKでも、未だとちょっと厳しい演出などもあるはずです。そう言った部分はどう表現されるのか、今から気になる所です。
放送まで待ちましょう!

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