11月12日はPS5発売日

2020年11月12日に、プレイステーション5が発売されました。あれからもう1年が経ちましたが、皆さんはもう手に入れましたか? 筆者のように幸運にも発売日にGETできたという人もいれば、何度も抽選に外れて「店頭に並ぶまでいいや」と諦めてしまった人もいる……かもしれません。
購入当時の記事はコチラをご覧ください。

今も続く品薄

この1年、ゲームショップや家電量販店などには頻繁に足を運びましたが、店頭でPS5を見かけた事は一度たりともありませんでした。Amazonやドン・キホーテのPS5抽選にも何回か応募しましたが、一度も当たっていません。本当、発売日に買えた自分はラッキーだったなと思います。
近年の半導体不足の影響で、PS5も生産台数を減らしていると発表されており、品薄状態はまだ当分の間は続くと思われます。

それに伴い、中古の買取価格も上昇中です。「定価以上の買取はやめるように」とソニーは警告していますが、大手のゲームショップでも平然と定価以上の価格で買い取りを行っているのが実情です。筆者がよく使う大手ネット通販サイトでは通常モデルを77,000円で買い取ると記載されていました。サイトによっては10万円近い価格で買い取る所もあるようです。
転売を容認するつもりはありませんが、需要と供給のバランスが取れていない以上、このような事が起こってしまうのは、ある意味仕方のない事とも思います。

ソフトも専売タイトルは少なめ

このような状況だからか、PS5専売のタイトルはまだごく僅かしかありません。ほぼ全てのタイトルがPS4やNintendo Swicth、はたまたPCと一緒に発売というパターンとなっています。欲しい人全員にハードが行き渡っていない、つまりまだまだ販売台数が少ないという状況では、ゲームメーカー側もPS5単体で発売する事に及び腰になっていると思われます。筆者もメーカー側の人間だったら、PS5だけで出すという事はしないと思います。
発売直後はゲーム系メディアは連日PS5関連の記事を上げていましたが、今はかなり落ち着いていると思います。と言うのも、やはり今も品薄状態が続き、欲しくても手に入らない人が多数おり、イマイチ盛り上がっていない事が要因の1つと考えられます。

いつになったら普通に買える?

現在の生産台数と、PS4などの過去ハードの売り上げ台数を考えるに、2021年はもちろん、2022年も当分の間は品薄が続くと予想されます。2023年くらいになったら普通に買えるかもしれませんが、正直まだ分からない状態です。

そうなると専売タイトルも出にくくなるわけで、この悪循環は当分の間は続くのではないでしょうか。