引用元:au

povoの新プラン発表

auの格安料金プラン「povo」に新しい料金プランが追加される事が発表されました。その名は「povo2.0」。「povo」は月額2,728円(税込)で20GBと言うプラン一択のみで、そこに通話し放題と言った有料の「トッピング」をする形でしたが、「povo2.0」は基本料金0円。データ容量も複数あるトッピングから選べるスタイルとなっています。

povo2.0の詳細

筆者はauユーザーで、今まさに「povo」を利用中です。外でそれほどネットを使わず、家では家のWi-Fiを利用している為、月20GBでも多いくらいで、毎月15GBくらいは余ってしまっていました。昔はスマホ料金に毎月5000~7000円近く払っていたので、povoになってから半額近くにまでなったものの、もっと安くできるならしたいと思っていた時にこの新料金プランです。

「povo2.0」は基本料金0円。この状態であっても通話は可能(30秒22円)で、ネットも利用できます。ただし、ネットは通信制限がかかり128kbpsとなります(通常速度の1/10程度)。
この「素」の形から、様々なトッピングをしていく形になっており、「povo」では一択だったデータ容量も「povo2.0」では6つの中から選択します。

【データ容量】
・データ使い放題  330円/24時間
・データ01GB追加  390円/07日間
・データ03GB追加  990円/30日間
・データ20GB追加 2700円/30日間
・データ60GB追加 6490円/90日間
・データ150GB追加 12980円/180日間

【コンテンツ】
・DAZN使い放題  760円/7日間
・smash使い放題 220円/24時間

【通話】
・5分かけ放題  550円/月
・通話かけ放題 1650円/月

povoと同じ環境にしたいなら「データ20GB追加 2700円/30日間」が最も近いトッピングになりそうです。ただ、ずっとそのトッピングで良いなら「データ150GB追加 12980円/180日間」の方がよりお得と言えます。通話関係はpovoと同じ内容ですが、コンテンツは今までは無かったトッピングです。
このようにデータ容量までもトッピングの一部となり、更にpovoには無かったトッピングも追加され、自分の利用環境に合わせて、より細かいセッティングができるようになっています。

色々な注意点など

現在povoの利用者である筆者が最初に思ったのは「今、povoを利用している人はどうなるのか?」という事でした。公式によれば、povo2.0が始まっても、継続してpovoを利用する事はできるそうです。ただし、povo2.0が始まった時点でpovoの新規受付は終了となり、一度でもpovoからpovo2.0に移行したら、povoに戻る事はできないそうです。
まあ、料金面で考えればpovo2.0の方がお得なので、戻る必要性も無さそうに思えますけどね。
また、povoと同じく店頭でのプラン変更は不可能で、インターネットでの申し込みのみの対応になるとの事です。他、一切トッピングをしないままの契約だと180日間で契約を解除されたり、利用停止になる可能性もあるとの事。

あまりネットをしないという人は容量の少ないトッピングにして更に安く、たくさんネットをする人は容量の多いトッピングにしてこれまでよりも安く、とどちらの人にとってもお得と言える新プラン「povo2.0」。筆者も始まったらすぐにプランを変更しようと思っています!

【公式サイトはコチラ】