引用元:株式会社バンダイナムコエンターテインメント

「Tales of ARISE」発売

シリーズ1作目から25周年の2021年、コンシューマ機用の新作としては2016年の「テイルズ オブ ベルセリア」から5年ぶりとなる「Tales of ARISE(テイルズ オブ アライズ)」が9月9日に発売されました。
対応機種はPlayStation4・Xbox One・STEAM、さらにPlayStation5・Xbox Series X|S版も発売されました(STEAM版は9月10日発売)。

テイルズシリーズ

引用元:株式会社バンダイナムコエンターテインメント

「テイルズ」シリーズはバンダイナムコエンターテインメントから発売されているRPGです。
第一作目「テイルズ オブ ファンタジア」は1995年、スーパーファミコン用ゲームとして発売されました。最大のポイントは戦闘がドラゴンクエストのようなターン性コマンドバトルではなく、リアルタイムのアクション性を取り入れた事で、RPGでありながら素早い操作などが求められれる点が斬新でした。
一作目がヒットした事によりシリーズ化、これまでクロスオーバー作品も含めれば20作品以上、累計2300万本以上を売り上げています。
また、登場するキャラクターにも人気があり、男性はもちろん、女性のプレイヤーも多い事でも知られています。

近年はスマホアプリでの展開が目立ち、コンシューマ機ではリマスター版などの発売に留まっていましたが、「Tales of ARISE」は5年ぶりの完全新規のタイトルとなっています。

「Tales of ARISE」

引用元:株式会社バンダイナムコエンターテインメント

「Tales of ARISE」は、テイルズシリーズらしいアニメ調のキャラクターである点はこれまでと変わりませんが、最新の技術を取り入れ、透明感のある絵画的なグラフィックを実現し、前作「ベルセリア」よりも更に美しいモノに進化しています。

戦闘も近年の主流である3Dアクションバトルである事は変わらないものの、スタイリッシュさが増し、これまでよりも迫力のある映像となっています。もちろん、通常技と必殺技を組み合わせた「コンボ」なども健在です。
キャラクターこそアニメ調ですが、戦闘シーンは海外のリアル系アクションゲームに引け劣らないリアルなモノになっています。

これまでのシリーズの恒例でもある「スキット(キャラ同士が会話をするシステム)」や「料理」も健在。更に本作では「フクロウ探し」や「釣り」とミニゲーム的なモノも楽しめます。

物語はダナとレナと呼ばれる2つの星を舞台とし、ダナの青年アルフェン(CV:佐藤拓也)とレナの少女シオン(CV:下地柴野)が出会った事で、壮大なドラマが展開するというモノ。
今現在、「エクシリア」と「エクシリアⅡ」、「ゼスティリア」と「ベルセリア」のような、過去作との繋がりは無いとされています。

PS5なら無償アップグレード

PS5で本作をプレイした場合、例えPS4版を購入したとしても、無償でアップグレードが行われます。具体的な違いなどは明記されていませんが、一般的な所で言えばフレームレートのアップ、グラフィックの更なる美麗化などと思われます。

価格はソフトのみで8,778円(税込)。他、様々な特典のついたエディションがあります。また、購入店によって特典がついてくる事もあります。詳しくは公式HPをご確認ください。

ようやく発売された完全新規のテイルズ。筆者はスーパーファミコンの頃からプレイしてきており、ほとんどのタイトルをプレイ済みです。ただスマホアプリがあまり好きではない為、最近は少し離れていました。
しかし、コンシューマなら話は別です。たっぷり楽しもうと思います!

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