引用元:au

ついに5Gスタート

auのスマホ格安プラン「povo(ポヴォ)」について、KDDIは9月14日から5Gのサービスを開始すると発表しました。新たな手続きなどは一切必要無く、対応地域にいる場合は自動的に5Gに接続されるとの事です。

少し遅れたものの

筆者はこのニュースを知り、ついつい浮付いてしまいました。何故なら、筆者はpovoを利用しているからです。
povoにした理由はあくまでも料金が安いからというモノで、しかも家では定額で無限に利用できる自宅用Wi-Fiを利用しているので、正直、5Gになったからと言ってフル利用するかはアヤシイ所ではあるんですが、それでもこれまでと比べて格段に速くなるのではあれば是非とも使ってみたいと思っています。
筆者がpovoを契約した時、既に5Gに対応する事は明言されていました。ただ、時期に関しては「2021年の夏ごろ」とだけしか言われておらず、具体的にいつからスタートなのかは分かっていませんでした。
結果として、夏をちょっと過ぎた9月からとなりましたが、こうしてハッキリしたのは良い事だと思います。

気になる対応エリア

ただ、とても気になったのが「対応エリア」です。5Gがまだそれほど騒がれていない原因の1つとして、対応エリアの狭さが挙げられます。いくら早くても使える場所が限定的ならば意味がありません。
という事で、auのホームページで確認してみました。

……筆者が住んでいるエリアはまだ対応していませんでした。

5Gはミリ波・sub6・NR化という3つの周波数を利用してエリアを作るらしいのですが、筆者の住んでいる場所はそのどれにも対応しておらず、「4G LTE」とだけ書かれていました。えー。これじゃ、5G始まっても使えないって事じゃん。

ちなみに「秋以降対応の地域」というのも掲載されていたんですが、それだと微妙に入ってはいました。ただ、すぐ隣は未対応エリアだったりしてるので、安定した5G生活を送れるようになるのは、まだまだ先の事なのではないかと感じました。

早めの対応を

今回、改めて5G対応エリアを見ましたが、大きな駅の周辺程度で、郊外エリアなどはまだまだほとんどが未対応という状態でした。日本全体で見るときっと1~2%くらいなんじゃないかと思います。
筆者の住んでいる場所も巨大ターミナル駅に自転車で15分で行ける距離で、決して田舎というわけでもありません。にも関わらず、今回のような結果になってしまい残念というか、むしろ驚いています。まだこの程度なのかと。

au側も急いで対応をしているのだと思いますが、プランを対応させる前に5Gが使える地域拡大の方を優先した方が良いのではないかと思いました。

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