引用元:Looking Glass Factory, Inc.

衰退した3Dが復活か

一昔前、テレビや映画業界で「3D」が異常に盛り上がった時期がありました。これまでとは違う映像体験ができるという事で大々的に宣伝され、テレビ番組などでも盛んに紹介されていました。
しかし、3Dを楽しむには専用のメガネが必要な事、3Dで楽しめるコンテンツがそれほど多くなかった事などから、嵐のごとくブームは過ぎ去っていき、現在はほとんど話題に上る事はありません。大手メーカーも3Dテレビなどの生産を中止しています。

しかし、ここに再び、3Dの革新性を取り入れた最新ガジェットが登場しました。

Looking Glass 3Dホログラフディスプレイ

引用元:Looking Glass Factory, Inc.

「Looking Glass 3Dホログラフディスプレイ(ルッキング グラス~)」は、アメリカのニューヨークの本社を構えるIT企業Looking Glass Factoryが開発した3Dホログラフディスプレイです。

特徴は2つ。
1つは「裸眼で楽しむ事ができる」という事。前述したように、これまでの3D映像は専用のメガネを使用しないと基本的には見る事ができませんでした。しかし本製品は何も付けずに裸眼のまま3D映像を楽しむ事ができるのです。これにより、よりリアリティのある映像を見る事ができます。
映像的には「飛び出す」のではなく、「奥行き」が生まれるといった形となっています。

引用元:Looking Glass Factory, Inc.

そしてもう1つは「あらゆる映像・画像を3Dにする事ができる」事です。
普通に撮った写真や描いたイラストなどを本製品に取り込み、3D化ボタンを押すだけで、その映像が3D化されるのです。静止画だけではなく映像も可能で、これにより、今まで限定的だったコンテンツが無限の広がりを見せるのです。

モーションセンサーなどを使用する事で、直接3D映像に触れ合う事も可能です。更に、対応カメラデバイスを使用する事でモーショントラッキングやホログラム動画制作が可能で、ソフトウェア制作・ツール開発にも役立ちます。

価格や種類など

本製品には3種類あり、それぞれサイズと価格が異なります。

・Looking Glass Portrait 7.9インチ 定価50,000円
・Looking Glass 4K Gen2 15.6インチ 定価430,000円
・Looking Glass 8K Gen2 32.0インチ 定価2,500,000円

最大サイズの「Looking Glass 8K Gen2」は250万円と、非常に高額になっていますが、先行発売を記念して割引が行われています。

・Looking Glass Portrait 7.9インチ 定価50,000円 ⇒ 34%OFF:32,800円
・Looking Glass 4K Gen2 15.6インチ 定価430,000円 ⇒ 10%OFF:387,000円
・Looking Glass 8K Gen2 32.0インチ 定価2,500,000円 ⇒ 25%OFF:1,874,800円

他、キャリーケースやモーションコントローラーなどのアクセサリーも同時に発売されています。セット販売もあります。

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