フリート機能、終了

アメリカのツイッター社は、人気SNSTwitterの機能である「Fleet(フリート)」を8月3日に終了する事を発表しました。フリートはインスタグラムの「ストーリーズ」などと同様に、24時間で投稿が消える機能です。

フリートとは?

一度投稿したら、手動で消さない限りは残り続けるツイート。「ずっと残るのは不安」というユーザーからの要望を受け、新たな機能として「フリート」が追加されました。日本では2020年11月から提供が開始されました。なお、モバイルのみでPC(ブラウザ)版には実装されませんでした。
最大の特徴は投稿が24時間で消えてしまう事。タイムラインにも乗らず、その為気軽にツイートできる事がポイントでした。
また、テキストがメインの通常のツイートとは異なり、動画や画像にテキストを張り付ける形になっており、全画面カメラやGIFスタンプなどの独自機能も実装されていました。

利用者増えず、終了に

しかし、ツイッター側の思惑とは異なり、思った以上に利用者は伸びなかったもよう。そして、サービス開始からわずか9ヵ月という速さでのサービス終了となりました。
なお、全画面カメラなどの機能は、今後通常のツイートの方でも利用できるようになる予定との事です。

おそらく利用者の中には「フリート」という機能があった事すら知らなかった人もいると思います。何かきっかけがあれば人気になったのかもしれませんが、残念な結果となってしまいました。