引用元:ソニー

DLコンテンツ終了をソニーが撤回!

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PS3・PS Vitaでの新規DLコンテンツ購入を、この夏に終了すると発表しましたが、それを撤回すると新たに発表しました。
PS3とPS Vitaについては、今後も引き続きDLでのコンテンツ購入ができるとの事です。なお、PSPについては発表通り、全ての形でのDLコンテンツ入手は7月2日をもって不可能となります。

大変珍しい発表の撤回

大手メーカーによる正式な発表が、後日撤回されるというのは大変稀なケースと言えます。経緯としては、古いコンテンツを終わりにして、PS5などの現行機に力を入れていこうと考え、3月30日に正式な発表をしたものの、「残念だ」という声がSNSなどを中心に広まり、それを受けてソニー側が考えが変えたという事のようです。具体的にどれほどの量の「残念だ」があったのかは分かりませんが、ソニーが考えを改めるくらいなので、相当の数だったのではないでしょうか?
PSPに関しては、さすがに完全に終了と言う事ですが、正規の形では既に2016年に終了している為、仕方ないと言えるでしょう。

ゲームアーカイブスでやりたいゲーム

DL購入が出来なくなると発表され、最も嘆かれたのはやはりゲームアーカイブスです。パッケージで売られているタイトルは、ネットなり近所の中古ショップなりで探せば(大体は)見つけられますが、ゲームアーカイブスはDLでしか手に入りません。

ネットでゲームアーカイブスサイトのラインナップのページにアクセスしてみたものの、何故か飛ばない為(最新のPS Storeのページに飛んでしまう)、PS Vitaを起動させて直接アーカイブスを確認しました。
改めてラインナップを見てみると、結構やりたい作品がありますね。
筆者個人が気になった作品

●パラサイト・イヴ
●ポポロクロイス物語
●マリーのアトリエ
●ワイルドアームズ 2ndイグニッション
●ガンパレード・マーチ
●怒首領蜂

どれも高校・大学時代にリアルタイムでプレイしていた作品ですが、もう一度やりたいと思わせる印象的なタイトルばかりです。これらが気軽にプレイできなくなるというのは、今思えばやはり寂しいですね。
まあ、その不安も無くなったわけですが。
ゲームは新しければ良いとは限りません。こうして、昔のゲームが現行機でプレイできるのは、やはり嬉しい事です。

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