持ち運び可能な小型流しそうめんマシン
タカラトミーグループの株式会社タカラトミーアーツは、持ち運びしやすい小型サイズのシンプルな流しそうめん器『流しそうめんPocket』を4月1日から発売する事を発表しました。
価格は2,970円（税込）。
進化する流しそうめん
夏の風物詩であるそうめん。皆さんも大好きだと思います。
そうめんは麺が極めて細い為、水に流しながら食べる「流しそうめん」が人気です。夏の暑い時期に食べる流しそうめんは見た目の効果もあり、より涼しい気分になれます。
ただ、いざやるとなるとコースを作って水を流してと、なかなかに準備が大変です。ついでに水がこぼれたりする事もあるので、後始末も大変です。
タカラトミーアーツは長年、気軽に楽しく食べられる流しそうめんマシンを作り続けてきました。2013年に最初のマシンを発売して以来、様々な物を作り続け、プールのウォータースライダーを想起させる『そうめんスライダー』シリーズは発売以来、ファミリー層に根強い人気を誇ってきました。
そんなタカラトミーアーツが今回新たに発売するのは、大掛かりなこれまでのシリーズとは真逆の「持ち運びすらできる小型の流しそうめんマシン」です。
流しそうめんPocket
「流しそうめんPocket」は「水流を作る」マシンです。
直径8cmで、見た目は保温効果のあるお弁当箱のような形をしています。これを器の中心に置き、水を入れてスイッチを入れる事で内蔵されているスクリューが回り、「水流」を作り出せるのです。そこにそうめんを流せばあっという間に「流しそうめん」の完成です。
器は直径16～23cmである程度深さがあるものであれば使用することができます。また、水の流れを「右」と「左」、どちらにもする事ができるので、左利きの人でも問題無く楽しむ事ができます。
そうめんを食べる事に特化した製品となっており、本体が入っているケースはそのままつゆを入れる容器としても使う事ができ、更にケースの蓋の部分は薬味入れとして使う事ができます。
これならいついかなる時でもそうめんが食べられますね。そうめんは麺が細い為、調理にかける時間が短くて済みます。キャンプといった場面でも食べやすく、更にこの製品があればもはや準備は万端です。
電源は単三アルカリ電池2本で、持ち運びも簡単です。
特化したガジェットは面白い！
何か1つの事に徹底してこだわったガジェットは、その1つの事に興味が無い人からしてみれば「そんな機能、いつ使うの？」と突っ込まれる事もあります。
が、逆を言えば、その1つの事に興味があれば、とことん楽しめるという事でもあります。
今回の製品はまさにそうで、そうめん好きの、そうめん好きによる、そうめん好きの為のガジェットです。そうめんが好きな方は是非とも購入を検討してみてはいかがでしょうか？