次世代VRシステム発売決定!

株式会社ソニーインタラクティブエンタテインメントは公式TwitterおよびPS Blogにて、PS5専用の次世代VRを開発中である事を発表しました。
具体的な製品名や発売日、価格などは3月1日現在、未定となっています。
今回は、youtubeチャンネル「LEDのゲームインフォメーション」からの動画を元に解説していきたいと思います。

次世代VRシステム内容について

今回の発表によると次世代VRシステムは飛躍的な進化を遂げて究極のエンタテインメント体験を実現するもので、この新しいVRシステムのヘッドセットを装着すれば、これまで以上の没入感、そしてさらに研ぎ澄まされた「センス・オブ・プレゼンス」を体験可能との事。
機器はケーブル一本でPS5にすっきりと接続でき、高精度のビジュアル体験と同時に、使い勝手の向上を実現。また、取り組んでいる技術的革新の中には、新しいVRコントローラーも存在。このコントローラーはDualSense(デュアルセンス) ワイヤレスコントローラーの特徴的機能を搭載し、エルゴノミクス(人間工学)も重視したデザインとなっている事も明かされています。

従来のPlayStationVRとの比較

引用元:ソニー

今回の発表では、解像度や視野角といったものからトラッキングや操作方法に至るまで、PS4向けPSVRで培ってきた知見を次世代VRシステムに活かす、と発表されています。
従来のPSVRでもこれらの映像や没入感は充分に体験できました。ただ慣れてくると、ゲームによっては解像度の低さや限定される視野などが気になりました。

またPSVRのデバイスはVRヘッドセット、外部接続プロセッサーユニット、そしてVRカメラが同梱されています。テレビにそのVRカメラをセッティングし、そのVRカメラでプレイヤーが装着しているVRヘッドセットを映すことで位置認識をし、プレイヤーの動きをトラッキングしていますが、これがプレイ環境によっては不便に感じる部分がありました。

VRをプレイする際は動きをトラッキングする為に体を動かす事があります。その際、ケーブルが邪魔になったりする事があり、また、体を大きく動かしすぎたり、カメラとの距離が近すぎたりもしくは遠すぎたりすると、「プレイエリアの外です」と画面に表示されたりします。
熱中してプレイしようという時にこうなると冷めてしまいます。仮想世界に夢中になって入り込んでしまう、「没入感」を得るためにはこれらの問題の解決が必要不可欠です。

「ケーブル一本でPS5にすっきりと接続でき、高精度のビジュアル体験と同時に、使い勝手の向上を実現」。
解像度や視野角といったものから、トラッキングや操作方法に至るまで、PS4向けPSVRで培ってきた知見を次世代VRシステムに活かす、と発表されてる部分にぜひ期待したいです。

従来のコントローラーとの比較

引用元:ソニー

従来のPSVRのコントローラーは当たり前ですが、PS4専用コントローラーであるデュアルショック4、二つ目がPlayStationMoveと呼ばれるモーションコントローラー、そして三つ目がVRヘッドセットそのものとなります。
他にもFPS向けコントローラーのエイムコントローラーやフライトシミュレーター向けのコントローラーなどもあります。

PlayStationMoveモーションコントローラーは、スティック状のコントローラーです。VR空間上で両手の動きを再現できるので、VR空間にあるものを掴んだり、投げたり、銃のトリガーを引いたり、剣を振ったりできます。
もう一つのVRヘッドセットそのものですが、VRヘッドセットにはヘッドセットを装着しているプレイヤーの頭の動きを検出する機能があり、首を縦に振る、うなずくとYES、首を横に振るとNOと応答したりと、従来なら選択肢をコントローラーで選ぶという操作が首を振る、という操作ができます。

新型VRコントローラーはPS5専用コントローラー「デュアルセンス」の特徴的機能を搭載とアナウンスされています。
デュアルセンスの特徴は、R2L2ボタンの重さが銃のトリガーや弓矢を引く際などゲームのアクションによって変わる可変抵抗トリガーのアダプティブトリガーや、風が吹く、床を歩く、ぬかるんだ道を車が走る、といったゲームプレイ中の様々な感覚をコントローラーで体験できるハプティックフィードバックの二つがあり、これらの機能が搭載されたコントローラーがどんなものになるのか期待できます。

高まる期待

従来のPS4向けVRの知見を活かした映像、没入感。ケーブル一本での接続といった使い勝手の向上。PS5専用コントローラーデュアルセンスの特徴的機能を搭載した新型VRコントローラー……。
この3つがどのような進化を遂げるのか、気になる所です。
年内には続報が発表との事です。

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