引用元:ドラゴンクエスト公式サイト

ドラクエの実況もOKに!

スクウェア・エニックスは人気ゲーム「ドラゴンクエスト」に関する動画配信のガイドラインを更新しました。Youtubeなどへの投稿を許可、更に収益化・投げ銭機能も認めている。「プレイ動画はゲームの楽しみ方の1つとして定着している。そうした変化を前向きに捉えた」との事です。

カプコンに続きスクエニも

スクウェア・エニックスはこれまでも、ゲーム毎にガイドラインを設けてきました。既に投稿OKの作品も数多くあり、中には「ファイナルファンタジーVII REMAKE」などの有名作もありますが、個人の収益化についてはハッキリとは言及してきませんでした。今回、初めてそれに言及、正式に許可する形となりました。

「ドラゴンクエスト」は2021年1月現在、ナンバリングタイトルだけでも11作あり、スピンオフやハード違いも入れると更に増えます。今回、ほぼ全てのドラクエタイトルが配信可能となり、ファミコンの「ドラクエⅠ」からPS4の「ドラクエ11」まで配信可能となりました。

以下、注意点などを列挙します。

・個人配信者のみ対象
・Youtube・ニコニコ動画など、JASRACと利用許諾契約をしたサイトで配信可能
※配信可能なサイト一覧はコチラ
・動画をブログやツイッターで告知しても良い
・ムービーシーンだけはNG
・音楽だけの配信もNG
・音楽の無いプレイ動画もNG
・特定のプレイヤーを中傷するような投稿も不可

一般的な常識の範囲内であれば、ほぼほぼ問題は無さそうなガイドラインです。効率的なレベル上げや、難しいとされるダンジョンの攻略、モンスターを仲間にできるタイトルなら自身の仲間コレクション披露、あまり見かけない技などの披露、もしくは普通のプレイ動画など、様々な配信ができるかと思います。
筆者個人としては、ドラクエ史上最も難しいとされるファミコン版「ドラゴンクエストⅡ」の「ロンダルキアへの洞窟」をクリアする動画を是非見てみたいです。

ゲーム実況はもはや文化に

カプコンの記事の時にも書きましたが、動画サイトへの投稿は無許可が氾濫している状態です。このような動画が多い事で、キチンと配信したいと考えている実況者が不利益を被る事もあります。
今回スクエニが正式に許可を出した事で、状況も変わってくるのではないかと思います。
もはや1つの文化となっているゲーム実況は更に活発化していくのではないでしょうか?

【ドラゴンクエスト配信ガイドラインについてはコチラ】