引用元:au公式サイト

新しいスマホ「折りたたみスマホ」

日本でも発売はされているものの、まだまだ流行しているとは言えない「折りたたみスマホ」。海外では日本に比べれば普及していると言えますが、アジア圏内で主でアメリカやヨーロッパなどではまだまだだと思います。
では折りたたみスマホのメリット・デメリットにはどういったモノがあるのでしょうか?

折りたたみスマホのメリット

折りたたみスマホのメリットは何と言っても、その画面の大きさです。本のような見開きタイプの折りたたみスマホなら、単純に考えればこれまでの倍の面積の画面を使う事ができます。
メールや電話などではあまり効果を発揮できないかもしれませんが、ゲームアプリやインターネットを利用する時にはその真価を発揮できると言って良いでしょう。

また、昔のガラケーのように縦で折り畳む形のスマホなら「コンパクトになる」というのが最大のメリットと言えます。半分の大きさになるのでポケットにも入りやすくなります。
縦・横、どちらのタイプにも言えますが、折り畳むと画面が表に出なくなる為、例え誤って落としたとしてもキズがつく恐れが減ります。
安全性を見ても、これまでのスマホよりも堅牢と言えるかもしれません。

引用元:Galaxy公式サイト

折りたたみスマホのデメリット

まずは「値段」ではないかと思われます。最近は通常のスマホも値段が上がっていますが、折りたたみスマホとなると縦型でも横型でも18万~25万円近くする為、なかなか気軽に買い替える事ができません。また、海外ではそこそこ種類も出ていますが、日本国内で発売されている数もまだまだ数種類しかないのが実情です。

そしてもう1つ、おそらく日本で折りたたみスマホが普及しない最大の理由だと思われるのが「曲がる部分の頑丈性」です。
現在発売されている折りたたみスマホは折り曲げる部分まで全て画面になっています。ガラケーのように上が画面で下がキーボードと言ったように分けられておらず、「画面を折り曲げている」わけです。
何度も何度も折り曲げている内に壊れてしまわないか、心配だと思っている人が多いのです。実際、過去にその部分がすぐに破損したとニュースになった事もありました。
スマホは既に日常生活の一部となっており、1日に数十回開け閉めを繰り返していると、どうしても心配になってきてしまいます。

やっぱりAppleの動向次第?

現在、折りたたみスマホを開発しているのは韓国のSamsungや中国のHuaweiと言った企業です。どちらも大手企業ですが、スマートフォンの世界においてはAppleという超大手がいます。Appleが動き出すとそれが大きなうねりになり、他の企業に波及していく事は珍しくありません。
そのAppleですが、噂では2021年に折りたたみスマホを発表するのではないかと言われています。もしも本当に発売するのであれば、一気に折り畳みスマホが普及するようになるかもしれません。
2021年はどんなスマホが登場するのか、気になる所です。