トレンドを知るのに役立つハッシュタグ

SNSなどはもはや定番と化している「ハッシュタグ」。共通の話題を探したりするのに役に立つ便利な機能です。トレンド入りしたハッシュタグなどを見ると、今何が話題になっているのかも分かります。
今回、人気アプリ「Simeji」にて行われたアンケートを元に、10代に人気のハッシュタグのベスト10を発表したいと思います。

10代がよく使うハッシュタグランキング

01:#ツイステ
02:#縄跳びダンス
03:#おうち時間
04:#819
05:#鬼滅本誌
06:#アニソン
07:#量産型
08:#マイデザイン
09:#すとぷり
10:#キンプリ

10代が対象なだけあり、何とも若々しい、おじさんおばさんにはパッと見ただけでは全然分からないハッシュタグが並んでいます。1つ1つ説明していきましょう。

1位の「ツイステ」は人気スマートフォンゲーム「ディズニーツイステッドワンダーランド」の事。ディズニー好きには定番のハッシュタグです。
2位の「縄跳びダンス」は9人組ガールズグループ「NiziU」(ニジュー)のプレデビュー曲「Make you happy」のMVでメンバーたちが踊るダンスの事。可愛いダンスで一般にも話題になりました。
3位は新型コロナのより増えた「家にいる時間」の事。家で何をしていたかを投稿する際に使われました。
4位は人気バレー漫画「ハイキュー!!」の事。イラストを投稿する時などによく使われたようです。
5位は2020年最大の話題となった漫画「鬼滅の刃」。これは言わずもがなでしょう。
6位はアニメソングの事。「鬼滅の刃」のOPを歌ったLiSAさんなどが注目を浴び、ランクイン。
7位の「量産型」はメイクやファッションに関する言葉で、似たような、典型的なファッションを指すモノ。そういったファッションを上手くコーディングする際に使われたもよう。
8位の「マイデザイン」はゲーム「あつまれ どうぶつの森」にて、自分でデザインした服や家具が楽しめる機能の事。
9位の「すとぷり」は動画投稿サイトなどで人気のエンタメユニット「すとろべりーぷりんす」の事。基本的に二次元コンテンツですが、その人気は三次元をも凌駕する凄まじさです。
10位の「キンプリ」はジャニーズグループ「King&Prince」の事。ジャニーズ人気はいつの時代も変わりません。

こうして見ると「おうち時間」以外はほとんどサブカルチャーに関するワードとなっており、若い世代はやはりこういう事に興味津々なんだと言う事が分かります。おそらく、30代50代となると、これとは異なるワードが並んでいたと思います。

ハッシュタグは世相を反映する鑑

2020年は何と言っても新型コロナウィルスの猛威が印象に残った1年でしたが、その中でも様々なサブカルチャーが生まれ人気となりました。今回のハッシュタグランキングはまさに2020年に話題となったサブカルチャーを一堂に介したようなモノとなりました。
2021年は一体どんなモノが流行るのか、気になる所です。