初音ミクの「冬季版」

2007年に登場した音声合成システムVOCALOIDである「初音ミク」。最初は音声合成ソフトの「キャラクター」に過ぎませんでしたが、その愛らしい姿と音声合成ソフト自体の人気も相まって人気が爆発。今や「バーチャルアイドル」の第一人者として確固たる地位を気づいています。
今やあらゆるメディア・商品とコラボしており、その数はもはや数えきれない程と言われています。その中で「北海道を応援する」というテーマを元に作られたのが「雪ミク」です。

雪ミクのヘッドフォン

初音ミクの生みの親であるIT企業クリプトン・フューチャー・メディアは札幌市にあり、2010年の「さっぽろ雪まつり」に初音ミクの雪像を出展しました。これが雪ミクのきっかけであり、これから北海道の様々な企業らとコラボをしていく事になります。
雪ミクはオリジナルの初音ミクに比べて全体的に白っぽいカラーになっています。白と青を基調とした淡いデザインで、オリジナルよりも可愛いという声も数多く聞かれます。それ故、雪ミク関連のグッズも数多く出ており、今回ご紹介する「雪ミクヘッドフォン」もその1つです。

大きな特徴は「コッテコテの関連グッズ」ではない事が挙げられると思います。
ヘッドフォン自体には雪ミクは描かれてなく、雪の結晶と「SNOW MIKU」というテキストが入っているのみです。ただし、全体的なカラーはまさしく「雪ミク」という感じで、分かる人はこのカラーで関連グッズと分かるようになっています。
オタク文化が世間に認められて随分と経ちますが、それでもあまりにもコッテコテだと、付けて外に出るのは少々恥ずかしいという方もいます。そんな方でも安心して使え、でも確実にオタクらしさも出せるアイテムです。

性能的には「普通」と呼べる代物ですが、よほど音質にこだわる人でなければ気にするレベルではないと思います。筆者も実際に音楽を聞いてみましたが、まったく問題ありませんでした。

関連グッズは数少なめ

雪ミク自体はまだまだガッツリ活動中であり、公式サイトを見ると来年(2021年)も様々な催し物があるようです。ですが、関連商品は期間限定・数量限定という場合が多く、恒常的に販売され続ける事は稀です。
今回の「雪ミクヘッドフォン」も既に生産は終了しているようで、あとは在庫のみの状態のようです。プレミアがついているわけではないですが、雪ミクファンならば早めにゲットしておくべきだと思います。

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