もはや必須のモバイルバッテリー

出かけた先でスマホのバッテリーが切れかかって困ったという経験があると人、多いと思います。
買ったばかりの頃は問題無いんですが、毎日使っている内にバッテリーの減りが早くなってしまい、やがて半日ももたなくなる事も珍しくありません。
かと言って、その度にバッテリーを交換したり、新しいスマホに買い替えていてはお金がいくらあっても足りません。
そんな時に役立つのが「モバイルバッテリー」です。これを持っておけば、いざという時に困りません。

しかし、世の中には無数のモバイルバッテリーがあります。一体、どんな物が良いのか、解説していきたいと思います。

ポートの種類

まずは何と言っても「ポートの種類」です。ポートとは、充電するコードの種類です。ポートには様々な種類があり、自分のスマホのポートとモバイルバッテリーのポートが一致していないと充電自体ができません。
ポートにも色々な種類があり、TypeA、TypeB、TypeC、mini-TypeA、mini-TypeB、Micro-TypeA、Micro-TypeBなどが主なポートと言えます。
まず、ご自身のスマホのポートの種類をよく確認して、それに対応しているモバイルバッテリーを選びましょう。

TypeAは主にパソコンに使われるタイプです。
TypeBは外付けHDDなどに使われるタイプです。これに対応しているモバイルバッテリーはほぼありません。
TypeCは最近できたタイプで、まだ対応しているスマホなどのほとんど無い状態です。ただし、ニンテンドースイッチなどを充電したいならこのタイプです。

mini-TypeAはちょっと前まで主流だったタイプで、デジカメなどに使われるタイプです。
mini-TypeBも同じくデジカメなどに使われていたタイプ。最近ではあまり使われていません。

Micro-TypeAはスマホなどの携帯でよく使われるタイプですが、最近はあまり使われません。
Micro-TypeBはおそらくスマホで最もよく使われるタイプです。基本的にはまずコレと考えて良いでしょう。

なお、iPhoneの場合、「Lightning」という独自のタイプのポートが使われている事がほとんどなので、iPhone利用者は十分ご注意下さい。

mAhを確認する

ポートと同じく、通販サイトなどで必ず出てくるワードが「mAh」です。
「ミリ・アンペア・アワー」と読み、簡単に言えば、そのモバイルバッテリーの「容量」です。その数字が大きければ大きいほど、たくさん充電できると考えて下さい。
ちなみに、スマホのmAhは2500~3500mAhと言われています。つまり、10000mAhのモバイルバッテリーなら3~4回は充電できるという事です。
単純に考えればこの数字は大きければ大きいほど良いと言えます。スマホだけでなく、ゲーム機やパソコンにも利用したいという方ならば、よりその傾向は高くなると考えて良いでしょう。
ただ、mAhが大きくなると自然とバッテリー自体も大きくなり、重くなります。重たいのは嫌だというのであれば、mAhは減りますが小型のを選んだ方が良いかもしれません。

アナタはどれを選ぶ?

引用元:Amazon

筆者は「大は小を兼ねる」という言葉が好きで、こういう場合は基本的に数字が大きいモノを選ぶ傾向があります。
Amazonを見て凄く気になったのがKYOKAのモバイルバッテリー。30000mAhの超大容量に、Lightning/Micro USB/Type-C/USB-Aの4種類のポート、そして何よりコードが元々内蔵されている点に魅力を感じました。これで3,580円は安いな。
KYOKAという会社(ブランド)は日本企業のように思えて実は中国の会社。中国と聞くだけで「品質悪いんでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、それは昔の話。今は高品質の商品を製造している会社がいくつもあり、良くも悪くも日本企業を脅かしています。

今年の年末年始はあまり外出しない年になりそうですが、モバイルバッテリーは持っていて損は無いと思います。
知識があれば、変な物を掴まされる心配もありません。知識を入れて、より良い買い物をしましょう。

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