引用元:Apple

Appleの今年の顔

Appleは日本時間の12月2日、「Best of 2020」の発表しました。
生活をより良く、健康的で、つながりをより感じられるものにするために、欠かせない役割を果たしたアプリおよびゲーム15本を選出しました。
なお、これは「売上」や「インストール数」とは直接的な関係は無いようで、人気ランキングとは異なるとの事です。

選ばれたアプリ15選

Appleフェローに昇格したフィリップ・シラー氏曰く「今年はこれまで以上に、最もクリエイティブかつ人々がつながる瞬間がアプリケーションの中で生まれました。Best of 2020を受賞した15本は、彼らが生み出したイノベーションを最も際立ったかたちで表している例といえるでしょう(一部抜粋)」との事。

「Best of 2020」に選ばれたアプリやゲームは以下の通り。

【iPhoneアプリケーション】
Wakeout!

【iPadアプリケーション】
Zoom

【Macアプリケーション】
Fantastical

【Apple TVアプリケーション】
Disney+

【Apple Watchアプリケーション】
Endel

【iPhoneゲーム】
原神

【iPadゲーム】
レジェンド・オブ・ルーンテラ

【Macゲーム】
Disco Elysium

【Apple TV ゲーム】
Dandara Trials of Fear

【Apple Arcadeゲーム】
忍び足のサスクワッチ

【トレンドアプリケーション】
Shine
Caribu
Pokémon GO
ShareTheMeal
Explain Everything Whiteboard

部屋の中でカンタンにフィットネスができるアプリの「Wakeout!」、リモート会議などで使われた「Zoom」などは新型コロナウィルスがあったからこそランクインしたアプリと言えるのではないでしょうか?
ゲームに注目してみると、中国のゲームながらアジア圏外の国でも人気を博したアクションRPGの「原神」が今年一番の注目株だったと思います。筆者もPS4でですがプレイしました。

また、Appleは「今年のトレンド」も発表。2020年のトレンドは「helpfulness(ヘルプフルネス)」。「思いやりや人の助けとなる」と言った意味で、こちらも新型コロナウィルスによって一変した生活の中で、人と人との助け合いが大事になったという意味合いが強いチョイスと言えます。
「Shine」は瞑想・リラクゼーション・快眠などをサポートするアプリ。「Caribu」は、子ども向けのビデオ通話アプリ。「Explain Everything Whiteboard」は、簡単に説明動画やプレゼンテーションを作成し、広く共有できるサービスです。確かに
「helpfulness」のテーマに則ったアプリだと思います。

来年のベストはどうなるか?

Appleの「Best of 2020」に限らず、「今年の〇〇〇」と言ったものは、その年の世相が色濃く反映されているものです。「東日本大震災」があった2011年の「今年の漢字」が「絆」だったのも、そういった傾向の証と言えるでしょう。
2020年はお世辞にも明るい年とは言えませんでした。2021年もまだまだコロナの影響はあると思います。東京オリンピック・パラリンピックも本当に開催されるのか、未だハッキリしません。
しかし、ワクチンの開発など明るい兆しも確かにあります。前向きな気持ちで2021年を迎えるようになれたら良いなと思います。

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