ライフスタイル Week【夏】

2020年9月2日から4日にかけて東京ビッグサイトで行われた「ライフスタイルWeek【夏】」に行ってきました。
ライフスタイルWeekとは雑貨、インテリア、ベビー用品、美容品と言った最新商品の商談会イベントです(一般の入場は不可)。今回はこのイベントに取材に行かせていただき、そこで見つけた最新のデジタルガジェットをご紹介します!

音楽聞くならクリアな方が断然イイ!

筆者は音楽が大好きです。通勤時の電車の中では必ず聞いています。やや古いですが、大容量の音楽が入るという理由でiPod classicを愛用しています。
特に好きな音楽がロックやパンク、メタルと言った生音主体の音楽で、ギターの音は勿論の事、個人的にはドラムやベースの音に迫力が無いと我慢できなかったりします。
そんな性格の為、イヤホンなどには多少のこだわりがあり、少しくらい高くても重低音がシッカリしているイヤホンを選んでいます。イヤホン(オーディオ全般も含む)は本当にピンキリで1,000円以下で買える物から1万円を越えるような物まであります。こだわればどこまでこだわれる物だという事です。
今回は株式会社MSソリューションズの最新オーディオグッズをご紹介したいと思います。

長時間・高品質が売りのワイヤレスイヤホン

もはやコード付きよりも市民権を得つつあるワイヤレスイヤホンですが、音質、継続時間などでまだまだ課題は多いと思います。特にジョギング中などの運動している時だと音が飛んでしまったり、予想よりも早くバッテリーが切れてしまったりと言った事もあるかと思います。そんな人にお勧めなのが「LIVIL110」です。

「LIVIL110」の最大の特徴は何と言ってもその持続時間。イヤホン本体だけでも10時間、充電したケースも併用すると最大30時間まで聞く事が可能なのです。これは最新チップQCC3020を搭載しロールスワッピング機能に対応している事も大きいです。
これまでのワイヤレスイヤホンは右/左で親/子のような役割が与えられていました。「親」が送信/受信を担っている為、「子」に比べると「親」の方が早くバッテリー切れを起こしてしまう事がありました。
「LIVIL110」はバッテリー残量を自動的に把握し、親子の役割を適宜変える機能があり、バッテリーをより長く持たせる事ができるのです。これがロールスワッピング機能です。

「時間は長いけど、その分音質悪いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、それは違います! iPhoneに最適なAACコーデック、androidに最適なaptXコーデックにそれぞれ対応している為、音質は極めてクリア。更にBluetooth ver5.0に対応しており遅延、ノイズ、音飛びを最大限軽減します。
「じゃあ、端末とのペアリングが大変なのでは?」それも違います。初回のペアリング以降は、イヤホンをケースから出し入れするだけで電源がON/OFFになり、接続済みの端末とのペアリングも自動で行われます。
また、通常のワイヤレスイヤホンは音の調整などは端末側で行うのが普通ですが、「LIVIL110」は「左右、どちらかを2回叩くと再生・停止」「右を1回叩くと音量アップ」と言ったようにイヤホン側で操作ができるのです。
どのワイヤレスイヤホンを買おうか悩んでいるアナタ、是非とも「LIVIL110」を。

【製品仕様】
カラー     :スペースブラック(LIV110-BK)、スノーホワイト(LIV110-WH)、ディープレッド(LIV110-RD)
通信方式    :Bluetooth Ver 5.0
対応コーデック :SBC / AAC / aptX
搭載SoC     :QCC3020
ドライバー   :Φ6mmダイナミックドライバー
重量      :イヤホン片方 約6g
バッテリーケース:約38g
純正ケース   :約24g
イヤホン充電時間:約1.5時間
連続再生時間  :通話 約8時間 音楽 約10時間
連続待受時間  :150時間
ケース充電回数 :2回
ロールスワッピング機能:対応
自動ON / OFF  :対応
防水性能    :IPX5(イヤホン本体のみ)
充電ポート   :micro USB

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モダンな見た目に反して高機能なワイヤレススピーカー

SF映画のごとく如何にもキラキラでメカニカルな見た目が好きという方もいるかもしれませんが、筆者は家で常に見る物は落ち着いた雰囲気の物が好みだったりします。
ワイヤレススピーカー「Classica Premium(クラシカ プレミアム)」はそんな落ち着いた雰囲気のデザインが目を引きます。しかし見た目の落ち着きとは真逆にその機能は極めて高レベルです。
基本はBluetoothワイヤレススピーカーですが、その他にラジオ、時計、有線など様々な機能を有しており、ただワイヤレスで音楽を聞くだけに留まりません。
ラジオはFM/AMどちらにも対応、時計はアラーム機能付き、有線は本体の背面にmicroSDカード/USBメモリ差込口とオーディオプラグ端子がついており、コレをMP3プレーヤーとして使う事もできるのです。

肝心の音ですが、風切り音などのノイズを抑え、パワフルで存在感のある低音域を再現するパッシブラジエーターを搭載しており、重低音までシッカリ響く高性能ぶり。合計6Wのステレオスピーカーを搭載し、57mm口径のドライバーユニットが幅広い音域を再現してくれるので音楽は勿論、映画やコンサートなどの音を出すのにも向いています。

【商品紹介動画】

【製品仕様】
カラー    :イエロー、ブラウン
通信方法   :Bluetooth Version 4.2
連続再生時間 :最大6時間(使用状況による)※中音域の場合
内蔵バッテリー:1,800mAh
本体サイズ  :約W200×D77×H125mm(突起物除く)
重量約    :1.0kg
ドライバサイズ:Φ57mm
パッシブラジエーターサイズ:約W116×H57mm
再生周波数帯域:100Hz~18KHz
スピーカー最大出力:3.0W×2
S/N比     :≧70dB
充電方法   :microUSB給電
外部入力プラグ:Φ3.5ステレオミニプラグ
リモコンサイズ:約W40×D7×H86mm
リモコン動作 :距離約5m
付属品:
取扱説明書兼保証書×1
ワイヤレスリモコン(動作確認用電池 CR2025付属)×1
充電ケーブル(約1.2m)×1
Φ3.5ステレオケーブル(約1.2m)×1

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メガネだと思ったら違った?オーディオグラス

筆者は記事を書く時はイヤホンで音楽を聞きながら集中して書くタイプなのですが、音量を大きくすると電話の音が聞こえなかったりして、たまに不便だと感じます。
そんな時に役に立つのが「ワイヤレスオーディオグラス」です。
一見するとただのメガネですが、実は柄の部分にスピーカーが取り付けられており、Bluetoothで音楽などを聞く事ができるのです。耳を塞ぐわけではないので、周りの音もキチンと入ってきます。

メガネは基本的に度は入っておらず、ブルーライトカット機能のみです。でも、筆者のようにパソコンに向かって仕事をする人間にとってはブルーライトカットは大変ありがたいです。
連続再生時間は約4時間。充電はマグネット式なので、近づけるだけでカチッとくっつき便利です。カラーは現在白と黒の2種類が用意されています。
こちらの商品はまだ未発売で、価格も現在はオープン価格との事です。

古典的だけど今はそれがありがたい紛失防止アイテム

最後はオーディオ機器ではありませんが、面白いと感じたので紹介します。
歳をとると人間忘れっぽくなりますよね。特に最近は様々な物が小型化し、ふとした事で「あれ?どこ行ったっけ?」と言った事も多いかと思います。
そんな時には「Mikke(ミッケ)」です。

これは大事な物に取り付ける事で、忘れ物を防止できるアイテムです。専用のアプリを使う事で、Mikkeのアラームを鳴らす事ができ、それがどこにあるのか音で知らせてくれるのです。また、アプリにはマップ機能が付いているので、具体的にそれがどこにあるのかも分かります。
逆にMikkeはあるけどスマホが無い! という時も大丈夫。Mikkeに付いているボタンを押せばアプリの入っているスマホば鳴動するようになっているので、どちらかあれば安心なのです。
通信可能距離は約50m。置き忘れや紛失の防止、他にも小さな子どもさんや大事なペットに付けたりする事も可能です。

【製品仕様】
通信距離 :約50メートル
電池交換 :可能
重量   :10g(バッテリー付き)
付属品:
試供用電池×1 ストラップ紐×1 電池交換ツール×1 説明書×1 本体貼り付けシール×1
専用アプリ:日本語
対応OS  :Android4.3以降/iOS8.0以降
接続方法 :Bluetooth4.0
カメラ  :リモートシャッター
登録件数 :1台のスマートフォンにつき5個まで「Mikke」登録可能

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編集部からの感想

筆者のように音楽が好きだと「最新技術で最高の重低音!」などと言われるとついつい反応してしまいます。そこまで気にしない人でも使い勝手が便利ならば、そちらを選ぶはずです。
今回の品は令和の最新技術を用いた聞くのも使うのも満足の行く商品でした。今後は更に進化して、体内に埋め込んで使うとか、そういった商品が出てくるのかもしれないですね。