引用元:アンダーディフィート公式サイトより

プレミアのついたゲームをご紹介

世の中には様々な理由で定価を越えた価格になってしまった「プレミアゲーム」があります。
今回、ご紹介するのは2005年にアーケードで稼働したシューティングゲーム「アンダーディフィート」です。

アンダーディフィート

「アンダーディフィート」は2005年にアーケードゲームとして登場したシューディングゲームです。後にドリームキャスト、PS3、Xbox360でも発売されました。

当時(今もですが)のシューティングはほとんどが凄まじい弾の雨をかいくぐる「弾幕系」というタイプの中、本作は非弾幕系、更に軟派な雰囲気がほとんど無く(ポスターに映っているのは女性ですが)、無骨で地味なヘリコプターに乗ってひたすら戦艦やら戦車やらとドガドガやりあう昔懐かしのスタイルなのです。

しかしクオリティは2005年らしくとても高く、細かな部分まで徹底的に描いた美しい映像、良質な操作性、派手さはありませんがやり続けたくなるミリタリーな雰囲気と、シューターからの評価はとても高いモノでした。
ちなみに、インタビューによると作ったスタッフはたった2人だったの事。RPGのような難しい数字の計算がいらないとは言え、たった2人で作り上げてしまうとは恐れ入ります。

が、前述したように初出がアーケードゲーム。しかも15年以上前ですから、もう近所のゲームセンターには置いてありません。そもそもゲームセンター自体がもう無くなりつつありますからね。
ならばコンシューマの移植版を! という事になるのですが、見つかったのはドリームキャスト、PS3、Xbox360と、どれも最新機種ではないというオチ。
アーカイブ配信とかでPS4で出来ないかな、と思ったんですが、出てませんでした‥‥。

この中で現実味があるので言えばPS3版になるんですが、Amazonで7,500円! 2021年、PS3で7,500円という価格は凄いプレミア価格だと言えます。他の機種も似たような価格で、買うにはそこそこ度胸が必要かもしれません。

シューティングゲームは他のジャンルに比べると「プレイヤーは少ない」のに「やたらとコアなファンがいる」為、プレミアがつくゲームが多いような気がします。
本作も今の内に買っておかないと、将来1万円越えとかしちゃう気がします‥‥。

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