幽霊界のトップ「貞子」が
1991年に小説家・鈴木光司氏によって書かれた小説「リング」に登場し、98年に公開された映画によって一躍ジャパンホラーの人気キャラクターとなった「貞子」。顔が見えないほどの長い黒髪、真っ白のワンピース、その姿はもはや四谷怪談の「お岩」と並び、「女性幽霊のスタンダード」と言っても過言ではありません。
そんな貞子がこれまでとは打って変わって「美少女」となりました!
コトブキヤ「HORROR美少女 貞子」
「HORROR美少女 貞子」は、コトブキヤから発売されているフィギュアです。
コトブキヤが展開している人気シリーズ「BISHOUJO」から発売されているフィギュアで、恐ろしさがありながらも美しさを感じられるフィギュアに仕上がっています。元イラストはこれまでも同シリーズを数多く手掛けてきた山下しゅんや氏が担当しています。
トレードマークと言える長い黒髪、白いワンピース、そして下に広がる無数のビデオテープと言ったモノは完全完備、その一方でワンピースから伸びる腕や足などは「美少女」と銘打ってるだけあって、非常に艶めかしく、美しさを感じます。ただし、手足の爪は「井戸」に落とされ、這い出ようと藻掻いた為に剥がれ落ちており、痛々しく血が滲んでいます。
髪の毛の向こうに恨めしそうに見つめる瞳がありますが、ただ怖いだけでなく、どこか少女らしい儚さをも感じられます。なお、顔の表情はより恐怖を表した別パターンのモノも用意されています。
全長は台座含めて170mm。塗装済完成品フィギュアなので、自身で組み立てる必要はありません。
価格と販売場所について
本製品の価格は19,800円(税込)。
購入はコトブキヤの公式オンラインストアからお買い求めいただけます。商品の発想は2025年3月頃予定となっています。
恐ろしくも美しさを感じられる作品に仕上がっています。気になった方はぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか?
【サイトはコチラ】
https://www.kotobukiya.co.jp/product/detail/p4934054057740/
画像提供:コトブキヤ