スマホ売り場

ある日家電量販店で

ある日の事、何気なく家電量販店に入り、様々な家電を眺めていました。
そして、スマホ売り場に立ち寄った所、すぐに店員さんが近寄ってきて話しかけてきました。その時、筆者はイヤホンをつけて音楽を聴いていたんですが、それにも関わらず店員さんは話しかけてきたのです。
音楽が流れているので何を言っているのか分からず、手の平を見せて「結構です」ポーズをとると店員さんが笑顔で去っていきましたが、その後も10分間で3人もの店員さんに声をかけられました。
こういった経験、誰にでもあると思います。何故スマホ売り場には常に店員がいて、売り場に近づくだけで声をかけてくるのでしょうか?

何故スマホだけ?

筆者はスマホ売り場が苦手です。理由は書いた通り、やたらと店員さんが話しかけてくるからです。買う予定も無くただ見てるだけなのに声をかけられるのが嫌なんですよね。ぶっちゃけうっとうしい……。
一方、他の家電売り場を歩いていても店員さんに声をかけられる事は滅多にありません。スマートウォッチ売り場とかいてもいいと思うんですけどね。どうしてスマホ売り場にだけ店員さんが多くいるのでしょうか?

理由は2つあると思います。1つは「スマホは必需品だから」です。
今やスマホは生活に無くてはならないものです。今最も重要な家電と言っても過言ではないと思います。お年寄りでも持っています。スマートウォッチやカメラを持っていない人はいても、スマホを持っていない人はごく少数です。売り場に来る人はスマホを買う確率が高く、だから店員がいつもいるのだと思います。

そしてもう1つが「契約が大事だから」という事です。個人的にはこちらの方が大きいと思います。
スマホはただ買って終わりではありません。その後に契約をしないといけません。細かい契約内容は店員に聞かないと分からない事も多く、その為店員が呼ばれる事が多いので、常に店員がいるのだと思います。
一方の店側も本体価格だけだと利益が少なく、オプション加入などで利益が出る為、それを説明する為には常に店員が常駐している方が有利と考えているのだと思います。

理由は分かるけど……

改めて考えてみると、スマホ売り場に常に店員がいるのが理解できます。買う気満々で来た人からすれば、すぐに店員に声をかけてもらえるのはむしろありがたいとすら思うでしょう。
とは言え、そこまでは考えておらず、「どんな機種がある見るだけ」の人からすれば、すぐに声をかけられるのはやっぱり少々ウザいとも思います。アパレルショップでも、「店員に声をかけられるのが嫌」という人は多いはずです。

個人的にはカウンターに常に待機していて、こっちから声をかけないと動かないという形がベストなんですが、それはスマホについてある程度分かっている人の意見なのかもしれません。
とりあえず、今後も家電量販店巡りは続けるつもりです(汗)。